アメリカである”人面犬”がちょっとした話題となっている。話題の主人公はプードルとシーズーのミックス、トニック君。犬ながら、私立小学校に通っている小利口なおぼっちゃまのような顔をしている。ケンタッキー州の殺処分施設にいるところを、インディアナ州の動物保護福祉団体が引き取ったということだ。
引き取った経緯はわかっていないが、仕事とはいえ人間みたいな顔の犬を殺すとなると殺処分の担当員はさぞ後味悪かっただろうから、二重の意味で救われたことになる。トニック君の存在は全米のメディアでとりあげられており、筆者が『Twitter』で確認したところ「Weird… (きもっ……)」「How adorable!He looks like a little human! (まぁ可愛い!子供みたい!)」など反応はさまざまだった。
This dog with a human face looks wise beyond his years(msnNOW)
http://now.msn.com/dog-with-human-face-tonik-the-poodle-photo-goes-viral
ペットの里親探しサイト『petfinder』では、メールにてトニック君の引き渡し先を募集中だ。彼を家族に迎えるための費用は250ドル。すでに申し込みが殺到していることだろうが、日本への輸送を断る文言はなかったので、我こそはと思う方は連絡してみてはいかがだろうか?
petfinder トニック君のページ
http://www.petfinder.com/petdetail/20932637-Tonik-Poodle-Dog-Mishawaka-IN
※画像は『petfinder』、『Twitter』から引用しました