ライスに塩をかける。「えっ!」と思う人もいるだろうが、筆者は洋食の時は必ずライスに塩をかける。一緒に食事している相手にびっくりされることもあるが、我が家では祖父母も両親もレストランでライスを食べる時は塩をかけていた。もしかしてうちの家だけ? 気になってたびたび調べてはいたのだが、この食べ方、けっして異常でもレアケースでもないようだ。
『ヤフー知恵袋』でもたびたびライスと塩のとりあわせが問題提起されており「レストランでご飯に塩かけてる人がいてびっくりした!」「 栄養分の不足で塩が食べたくなる異常な状態 」という驚き、全否定の声があがる一方、「洋食は和食に比べ塩分が少ないので、塩を振らないと物足りない」「ご飯に味がついてた方が食がすすむおかずもある」「塩味が利いて美味しいですよ!」と塩派はいたって当然のことだと胸をはる。
また「関西だけの(もしくはお年寄りだけの)習慣ではないか」「 昔は外食産業で使用される米が不味かったため、甘みを強調するために皆ふっていたそうです 」「 アメリカでは、日本のレストランでアメリカ人は醤油をかけています」という興味深い声もあった。
筆者も『Twitter』で「洋食のライスって塩かけません?」とつぶやいたところ二人の友人から回答があり、それぞれ「かけます、必ず(笑)多分、親がかけるのを見てきた人はかけると思う」(埼玉県出身30代女性)、「絶対かけますよ~なかったらいらっとするぐらい」(兵庫県出身30代女性)ということ。
筆者も個人的には塩をかけたライスのほうが洋食の味になじみやすいと感じている。目安はライス全体にまんべんなく5~6振り。百聞は一見にしかず。なじみのない皆さんもぜひ一度お試しいただきたい。
※画像は『ヤフー知恵袋』、『Twitter』から引用いたしました。