体罰問題で注目を集めている「大阪桜宮高校バスケット部員」を名乗る人物がTwitterに出現した(https://twitter.com/sakuranomiya_hs)。一連のつぶやきはトゥギャッターでまとめられており(http://togetter.com/li/444284)、寄せられたコメントも込みで紹介していく。
誰も逆らえなかったんです(原文ママ)
「大阪桜宮高校バスケット部員」を名乗る人物は「見せしめがあった」「竹刀で叩かれる部員も」といった実態を告白している。体育科ならではの証言として「部活を辞める=退学なので、辞められないし休むこともできない」というものも。
うちの母親が大阪の教育委員会に電話したこともあった。けど教育委員会は原因を追求しますので・・・で終わったままだった。もっと早く対処してくれたら、キャプテン死ななかった。悔しいとしか言えない (原文ママ)
学校や教育委員会の対応は、体罰やいじめの問題で槍玉に挙がることが多いが、今回の桜宮高校の場合も例外ではなかったようだ。「大阪桜宮高校バスケット部員」を名乗る人物は「市長のおかげで体罰は無くなった」と橋下徹・大阪市長を評価している。
入試中止は良かったと思います。テレビは、まったく無関係の人のインタビューに取り上げて何がしたいんだろう。ニュースで出ていた子はいじめっ子です。気の強い人ですよ
メディアが入試中止に反対する生徒の主張を取り上げていたのに対し、大阪桜宮高校バスケット部員を名乗る人物は「無関係」「いじめっ子」と批判的に捉えている。
今回のつぶやきがまとめられたトゥギャッターには「体罰を認めない常識をつくるのが大切」「騒ぎが落ち着いた後も高校を監視すべき」「橋下さん嫌いだが、今回それが先に立つのは異常」「市長はもともと体罰容認派」「釣り?」などのコメントが寄せられている。
画像: 話題のトゥギャッターのキャプチャー
http://togetter.com/li/444284