Mac使い待望の新OS『Lion』が20日よりAppStoreでダウンロード販売が始まった。しかしこの『Lion』、インストールしてからTwitterやGoogle+などで悲鳴が上がっていたのだ。
「マウスの上下が変わってる!!」
「スワイプの使い方が変わっている?!」
今までOSのアップデートは多々あれど、マウス操作の根本を軽く変えてしまうような行為というのはあっただろうか?
「改悪だ!」と口汚く罵る前に、サクッと設定をして元の操作に戻しましょう。
まずはマウスの操作感から。
上下リバース状態になったのを元に戻すには、環境設定からマウスを開きます。
スクロール方向のチェックを外せばOK、簡単でしょ?
次にスワイプの挙動。
”ページ間をスワイプ”のすぐ下に三角記号があり、そこを押すと選択肢がでます。
二本指で左右にスワイプを選択すればそれだけでOKです。
さらに変更点はありまして、標準メーラーがアップデートされるわけですが、するとレイアウトが変わってしまうのです。
メーラーのレイアウトが変わるのは少々苦痛だと思うのでこれも戻しましょう。
メーラーの環境設定→表示を選んでいただいて。
クラシックレイアウトを使用にチェックをするだけです。
さらにさらに、Dashboardの挙動も変わります、なにやら別ページに飛ばされてしまい非常に使いにくくなっているわけです。
環境設定を選んでMissionControlを選択。
Dashboardを操作スペースとして表示のチェックを外せば今まで通り画面に被って出てきてくれます。
これで改悪と思われる箇所はSnowLeopardと同じになったはずです。
その上でじっくりと見極めていただいて、それぞれにカスタマイズをしてもらえればこのOSの良さなり悪さなりがじっくりと実感できるかと思います。