これ食えるか?『カフェ・ベローチェ』 今夏の「本気のスパイシーフェア」2品を試食してみた

  by 古川 智規  Tags :  

C-United運営する『カフェ・ベローチェ』は、6月1日(水)より開催する「本気のスパイシーフェア」の報道関係者向け記者発表会を開催したので取材した。
お笑いトリオ「ハナコ」がゲスト登壇し試食を行った。

同社広報担当者は席上、昨今の激辛フードの需要の高まりとともに、コロナ禍の自粛によるストレス解消法の一つとして、注目されているトレンドの『激辛フード』を取り入れ、「カフェ・ベローチェ」では「本気のスパイシーフェア」を開催する旨の説明があった。

本気で旨い「焼きたてサンドやみつき旨辛タンドリーチキン」と、本気の激辛「焼きたてドッグ悶絶の激辛ブートジョロキア~デスソースの刑~」の2つのフードメニューが販売される。

ゲストの試食数秒後の顔をそれぞれ撮影したものだが、その悲痛ぶりがうかがえる。この段階では記者は試食をしていないために辛さの度合いまでは分からない。

ハラペーニョとかブートジョロキアとか聞くだけで汗が吹き出すという、それだけ有名になってしまった激辛香辛料だが、芸人なのでもしかしたら演技かも?と一応の疑いを持ちつつも、担当者に聞くと本当に店頭で出す予定のものを食べてもらったとの確認が取れたので、この顔は本物だ。

さて報道関係者が試食する機会が巡ってきた。最初から「食えるわけがない」と言わんばかりのカットしての一部提供。もう早々に食べ残して謝りながら引き上げる女性記者の姿も。一部提供は正解なのかもしれない。
口に入れた瞬間、脳が拒絶反応を起こす。「これは味わってはいけない食べ物」という認識だ。仕方がないので飲み込める大きさに歯で噛み切って舌に当たらないように食べると何とかこの小さな2切れは完食できた。ただし辛いということだけははっきりとしたが、味はよくわからない。ソーセージがあったような気がするだけで、すでに顔中汗だらけだ。

ひんやりゼリーも各種あるので、ドリンクとともに注文した方がいいのかもしれない。

確かにやり過ぎ感はあるが、暑い日に大量に汗を流すと何となくすっきりしたような気分になるのが不思議だ。会社でのランチにはお勧めしないが、休日の汗かきランチや「刑」と銘打っているのでグループでの罰ゲームにはいいのかもしれない。

※写真はすべて記者撮影

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