中央選挙管理委員会は13日午後に選挙会を開き、4日に公示された第46回衆議院議員総選挙(16日投開票)への立候補に伴い辞職または自動失職により発生した比例区選出の参議院議員5名分の欠員について、以下の通り繰り上げ当選者を決定しました。
第21回参院選(2007年)比例区の繰り上げ当選者:2名
民主党:樽井良和(45):当1[衆1]‥元衆議院議員
自民党:武見敬三(61):当3‥元厚生労働副大臣
第22回参院選(2010年)比例区の繰り上げ当選者:3名
みんなの党:真山勇一(68):当1‥元日本テレビキャスター、調布市議会議員
みんなの党:藤巻幸夫(52):当1‥会社社長、明治大学特任教授
みんなの党:山田太郎(45):当1‥会社社長、東京工業大学特任教授
なお、今回の総選挙においては比例区の他に都道府県選挙区でも2007年の当選者より4名、2010年の当選者より1名の参議院議員が立候補に伴い辞職または自動失職していますが、このうち岐阜県(定数2)・奈良県・岡山県・愛媛県(以上、定数1)の2013年改選分で生じた欠員については、残り任期が短いので来年4月の補欠選挙は実施されず、7月の任期満了に伴う改選までそのまま欠員扱いとなります。2016年改選の山口県(定数1)で発生した欠員については、来年4月28日に補欠選挙が実施される予定です。