6年かけて作った「冷凍 日清本麺 こくうま醤油ラーメン」はラーメンライスに最適な食べておくべきラーメンだった!

  by 古川 智規  Tags :  

袋ラーメンやカップラーメンは定番の即席めんだが、冷凍という選択もある。
日清本麺は冷凍食品で電子レンジ調理専用品だ。ひと手間必要だがその分だけ満足できる「冷凍 日清本麺 こくうま醤油ラーメン」を食べてみたのでレビューする。
女優の鈴木京香さんを起用した「冷凍 日清本麺 こくうま醤油ラーメン」の新CMでご存じの方も多いだろう。

本品は麺と具材が入った袋を電子レンジにかけ、その間にスープを作ってその中に電子レンジ調理したものを入れるというものだ。電子レンジでの調理時間は5-6分だ。

パッケージの中には、麺と具材が一緒に入った袋があるので、これを電子レンジ対応の皿等に乗せてチンする。
濃縮スープも冷凍されているので、これは袋ごと熱湯に浸して溶かしておく。

熱湯に濃縮スープを溶かして、スープを完成させたらレンチンが終わるのを待つ。

袋を破りスープの中に入れて出来上がりだ。具材は直火で炙った大判焼豚、メンマ、ねぎだ。麺は中細ストレート麺。

「背脂と鶏ガラのコク深い旨みがじんわりと後を引くスープ」となっているが、非常に濃い味で最初はとんこつ醤油かと思うくらいこってりした味わいだ。そしてどのタイプの即席めんにもなかったのが、分厚い本物の焼豚だ。申し訳程度ではなくこれは本物。
日清のラーメンなのでどんなものでも不安はなかったが、これは美味い。簡単にパックご飯とセットでラーメンライスとするのに最適なスープなのも魅力だ。日清が6年かかけて生み出したラーメンは、賞味しておくべき味だった。

※写真はすべて記者撮影

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