亀田製菓は、世界で一番ハッピー!?な頂上決戦「ハッピーターン幸福 vs 至福キャンペーン」を開始している。発売45周年を記念して行われた「みんなで選ぶ、どの味ハッピー!?プロジェクト」で投票の結果1位に輝いた「至福のチーズ味」と幸福を届け続けてきた「ハッピーターン」のどちらがしあわせになれそうなハッピーターンなのかを投票で決定する。
この「至福のチーズ味」は1月24日から期間限定ですでに発売している。
そして2月14日(月)までの間、「ハッピーターン幸福 vs 至福キャンペーン」を実施し、「至福のチーズ味」の前に、幸福を届け続けてきた「ハッピーターン」が立ちはだかるという構図だ。
「そもそも基本的なフレーバーがロングセラーなので、論ずるまでもなくオリジナルに決まっているし、一時的に新フレーバーに人気が集まっても結局はオリジナルに戻る」と記者は思っていた。
オリジナルの「ハッピーターン」は、1976 年(昭和51年)に発売開始したロングセラーなので記者の子どものころからあった銘菓だ。パウダーをなめ切ってから食べるか、同時に食べるかは永遠のテーマで、決着はつきそうにないが記者は無意識についつい舐めてしまう派だ。そういう「慣習」は好き好きだが、各個人には必ずあるだろう。その伝統の差ででオリジナルの勝ちに決まりだろう。(と思う。)
さて、このパウダーにチーズを入れ込んだのが「至福のチーズ味」だ。記者は初めて食べる。オリジナルと同様に何となくパウダーだけをなめてみる。確かに美味しいが少ししつこいお味。ではと、2枚目をパウダーが付いたまま食べると、「あ、これは美味い!」となり、クセになる雰囲気さえある。この旨さはチーズにハチミツを加えたパウダーにあるのだろう。オリジナルのあまじょっぱい感じは踏襲しているので、記者のような子供のころにたくさん食べたという世代でも違和感なく受け入れられる。
こうなると、食べ方の好みにはなるが勝敗の行方は分からなくなってきた。オリジナルの長年味わってきた安心感と、最近の流行りを取り入れ新しいけどハッピーターンイズムは守り続けているチーズ。
ここはおやつなので、楽しく食べ比べて自分の舌と感性を信じて投票行動に出てみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影