< JAL整備工場内の様子 ( 羽田、東京都 著者撮影/iPhone) >
某大銀行が年初以来何回目かのシステム障害を起こしたとのことだが、役員一人さえもクビになることはない。元々高額な役員報酬を「ちょっとだけ減らしたんです」と言ってポーズだけ取っておけばよい…お気楽な商売ということなのだろう。が、もし飛行機が年初以来6機も墜落したとなれば、それはそれは大変なことになる。いや1機だったとしても十分まずいと思うが…。
大銀行が何万人かがかりで到底できないことをごく普通にやってのけている(しかも誰も褒めてくれない)JALをはじめとする交通インフラ関係の企業は素晴らしい。いつも安全に確実にさらに快適な移動手段を提供してくれる航空会社に、せめてこんな機会に感謝しよう!
工場のプレゼンテーションのあと整備工場に入って旅客機メンテナンスの様子を見学できる。説明が元CAなのであくまでCA目線での説明に習字していたのはやや残念だが、参加者の方も機械音痴が多そうなのでやむ得ないことだろうか?整備工場内は撮影可能だが、塗装中の飛行機があるエリアは撮影禁止だったのが面白い。
了