ギネスブックにまた驚きの記録が掲載されることに。気になるテーマはズバリ「世界最年長の新聞配達少女(Papergirl)」だ。イギリス・ウェールズ在住のジョイス・ピューさんは御年81歳。もはや「少女」や「ガール」という表現はふさわしくないが、とにかく誇るべき記録だろう。
びっくりするのは、自転車で走破した距離(約1万6000キロ)、届けた地元の夕刊紙の部数(約29万1000部)以上に、休刊日を除いて41年間も休まずに新聞を届け続けたということ。毎日の配達時間は約45分。現地紙のインタビューに対して、ピューさんは「できる限り、続けていきますよ」と答えている。
「家計の足しにしよう」と始めた新聞配達。ちなみに給料だが「全然いいものじゃありませんよ」と前置きした上で、「一日60ペンス」と明かした。日本円だと約75円。家計の足しになったかどうかは疑わしいが、お金と同じくらい重要なことがあると背中で示しているよう。ピューさんの継続性と年を取ってもまだまだ元気な姿は見習いたいものだ。
画像: ピューさんのギネス掲載を伝えるニュース映像より
http://www.youtube.com/watch?v=4bXdInZpJdE