『家政婦のミタ』ってドラマがあったじゃないですか?
そのタイトルをもじって、僕(圭祐)が観た映画を紹介して行こうかなっと思って作ってみたコーナーです。
第2回目 『 127時間 』
多分、あなたも経験した事があると思う。
「あの時、違った行動をしてたら・・・・・こんな結果にならなかったのに」
結局、そうした決断は、「日々の慣れ、癖で起きるもの」と僕は思う。
ほんの小さなズレが、最後には大きなズレになって、歪んで崩れる。
監督はダニーボイル。
僕は『 トレインスポッティング 』が大好き。でも『 普通じゃない 』 『 ザ・ビーチ 』 が全く面白くなかった。
だから、あまり期待せずに『 127時間 』を観た。
面白い!!
派手なカーアクションも無ければ、世界征服する宇宙人も出てこない。
主人公はある週末にロッククライミングに出かける。
楽しんでる最中に、石が落下して右腕が挟まれて身動きがとれなくなってしまう。わずかな食糧とボトルに入った水のみで、脱出をしようとするが・・・・。
ダニーボイルはこの映画を「動きのないアクション」と言ってる。
どんなアクション映画より、スリリング。
だってそれは、僕達にでも起こりえる事だから。
久々に考えさせられる映画を観ました。
主人公を『僕自身』と置き換えてみる。
「日々の慣れ、癖を少し見直そう」と思った。
一日、一日を大切にすること、周りにいる人を大事に想う事。
あなたは、『 127時間 』観てくれますか?