アメリカのMSNニュースが「専門家が富士山の破滅的な爆発間際の警告」の記事を掲載し、目を通してみるとニュースソースの出典先が記されておらず『そんな無茶な…..』と思い”眉唾物”だと昨日付けの記事に書いたものの、日本から友人がメールで「南海トラフ、地価直下型地震、富士山の噴火という3代懸念のこと?」に、アチャチャ~とあたふたして日本語で検索すると、MSNニュースは信頼出来る記事であったことが判明いたしました。
「俄か信じがたい」などと書いて申し訳ございませんでした。
そして浅学菲才の私の反省を込めて、先ほど知りえた情報をお知らせしたいと存じます。独立行政法人は税金の無駄遣いと民主党の仕分けの槍玉に上がったことは記憶に新しいと思います。必要な独立行政法人もあれば、愚の骨頂のようなものもあったことでしょうし、また未だに顕在してものもあることでしょう。
その独立行政法人に防災科学技術研究所という行政法人があることを知りました。ホームページを見ると『新着情報』があり、右側には『ピックアップ情報』があり”つくば市で発生した竜巻災害について”や”霧島山(新燃岳)火山情報”の文字があります。新燃岳の噴火で宮崎県の当時の東国原英夫知事が会見をしていらしたような記憶がありますが、その時に初めて聞いた新燃岳は霧島山と言うのもこの独立行政法人防災科学技術研究所のホームページではじめて知りました。
記事を書くときには出典先をきちんと調べているつもりなのですが、アメリカのMSNニュースには専門家という括りで、名前も組織もかかれていなかったため『いい加減な情報じゃないのかぁ~?』と、こともあろうに上から目線で見てしまったのですが、日本でも確かに専門家が警鐘を鳴らしているのも事実で、このような組織が日夜研究に励んでいることも知りました。
もし、才媛の友人がメールを送信してくれなかったら『MSNよ、いい加減』と思っていたかもしれません。昨日の拝記事に「いいね!」のチェックをしてくださいました2名の皆様、この記事も読んでいただけることを願いつつ、本日体を折り曲げて小さくなりつつ記事を締めたいと存じます。
独立行政法人 防災科学技術研究所
※9月7日付け記事 『米MSNニュースの『富士山爆発間際』は俄かに信じがたい』
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