ロンドンオリンピックで奮闘している日本選手団。その中で下馬評があまり高くなかった男子サッカーは、強豪スペインと同居した予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントへ。日本時間4日20時キックオフとなる、1回戦のエジプト戦は必見だ。しかしながら民放で放送するのは日本テレビ。同じように注目される試合で一騒動起こしたことのある局だ。
昨年末のクラブワールドカップの決勝戦後、“事件”は起きた。明石家さんまが、リオネル・メッシに対して、「サッカーの質問は皆からされているだろうから、老後はどうするのか」という趣旨の質問を。2011年のバロンドール(世界サッカー連盟選出の世界最優秀選手賞)受賞者の困ったような反応は、動画サイトに翻訳付きで投稿されるやいなや、世界中から「何を言っているのか」と非難が集まる事態となってしまった。
そして今回の中継ゲストとして、さんまに再び白羽の矢が立ったと伝えるニュースを受けて、ネット上には以下のような声が並んでいる。批判的な意見が多い一方で、キャスティングした側に非があるとの声も。
「老後の予定は訊くのかな?」
「余計な芸能人いらない」
「さんまは昔の番組でサッカーを広めてくれたけど…」
「日テレは何か弱みでも握られているの?」
「NHKでの放送を願う」
もし選手へのインタビュー等が行なわれるのであれば、昨年のようなことが繰り返されないことを祈るばかりだ。
画像: 日本テレビ公式サイトより
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