エトモ自由が丘のリニューアルにともない、新たに3店舗が2月1日から8日にかけてオープンする。
報道関係者向けに実施された説明・試食会に参加したのでレポートする。
Chocolaphil(ショコラフィル)
Chocolaphil(ショコラフィル)は、2月1日オープンのガトーショコラ専門店。
写真左の「ガトーショコラ レクタングル」はぎっしり詰まったチョコレートがあたかも生チョコを思わせる食べごたえ。
右側の「焼きたてガトーショコラ ロンド」は焼きたてを店舗で提供する、軽い舌ざわりだが濃厚なカップケーキのような感覚だ。
いずれにも添えられている「カカオニブ」の香ばしさと苦みがチョコレートの甘さに重要なアクセントを添え、大人の味となることは間違いないだろう。
FLIPPER’S STAND
FLIPPER’S STANDも2月1日オープンのテイクアウト限定のスフレパンケーキ専門店。
見た目はカップケーキのようだが、違うスイーツの二層作りになっている。
「奇跡のスフレパンケーキプリン」は、上にスフレパンケーキ、下にプリンという構造だ。今夏試食したのはプレーンだが、女性はもちろん男性にも好まれる味であろう。
パンケーキはスイーツにも食事にもなる人気の一品であるし、プリンは男性にもファンが多い流行に左右されない息の長いスイーツである。味も申し分ないが特筆すべきはスプーンだ。スプーンの片側がナイフのように平らに切ってあり、1本でパンケーキを切ったり、プリンをすくったりできる優れもの。
値段も手ごろなので、お出かけの手土産や、自分へのご褒美としても気軽に求めることができる。
ゴンチャ
ゴンチャは2月8日オープンの台湾ティーカフェのお店。
昨今の台湾人気でご存知の方も多いと思われるが、記者は日本ではなくフィリピンのセブにある「Gong Cha SM City Cebu」で飲んだことがある。その場で注文の一杯をいれるので多少の時間はかかるが、どうしても一息入れたい疲れた体に染み渡ったアイスチャイの味は今でも忘れられない。
今回試飲したのは、スパイスがほんのり主張する「チャイミルクティー+ミルクフォーム」。様々なトッピングや分量に細かく応じてくれるので、時と場合により注文していくといいだろう。
試飲はしていないが、メニューを見ると阿里山ウーロン茶があるようなので是非お勧めしたい。飲んでもないのにお勧めするのは無責任とも思われるかもしれないが、記者は阿里山ウーロン茶を台湾で購入して飲んだことがあるので自信を持ってお勧めすることができる。阿里山ウーロン茶は概ね標高1000メートル以上の高地で栽培される高山茶と呼ばれるカテゴリーのうちの1つのブランドで、阿里山で採れたものをいう。日本で一般的な黒色のお茶ではなく、緑茶に近いが独特の清涼感と風味があり、中国では青茶に分類される半発酵茶である。この時期はホットでじっくりと舌とのどで味わっていただきたい高級茶である。
東急東横線と大井町線が交差する自由が丘駅直結なので、当地が目的地でなくても立ち寄ってスイーツのお買い物を楽しんでみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影