クリスマスケーキにフェアトレードのチョコレートケーキはいかが?~横浜・バニラビーンズ~

  by 古川 智規  Tags :  

気が付けば間もなく年末。
その前にクリスマスがあり、今年のクリスマスケーキはどうしようかとお悩みの方もいるだろう。
今回は質の高いチョコレートケーキを取り上げるので、クリスマスケーキ選びの参考にしていただきたい。
まずはその取材レポートを動画でご覧ただこう。

■【チョコレートクリスマスケーキ】バニラビーンズ取材レポート
https://youtu.be/0SS0_yE1S6c

VANILLABEANS(バニラビーンズ)は、横浜のチョコレート工房だ。
同店はチョコレートデザイン株式会社が運営するブランドで、横浜高速鉄道馬車道駅近くにある「みなとみらい本店」他の店舗や通販サイトでも手に入れることができる。
(写真はHOSHIKUZU)

動画でも述べたが、同店ではチョコレートの原料であるカカオにフェアトレードで取引されたものを使用してる。生産国と消費国の圧倒的な経済格差から生まれる消費国が生産国からある種の搾取をしている状態を是正し、生産した作物を適正な価格で購入して、ともに発展していこうという取り組みだ。
詳細は割愛するが、同じようなフェアトレードの仕組みはコーヒーやバナナ等多岐にわたる。
(写真はTSUKIYO)

もっとも、少量受注生産でコストがかかっていることもあるが、前述のような理由でコストがかさむという側面もあるように思われる。いずれにせよ、ケーキの味は折り紙付きなので心配には及ばない。
(写真はAKANE)

価格帯は税込み4536円から6264円まで。同店ではフェアトレードとは別にクリスマスケーキ1つに付き1米ドルをカカオ生産国に寄付する取り組みも行っている。
クリスマスには国によりケーキや七面鳥を食する習慣もあるが、共通しているのはクリスマスプレゼントだ。これは家族や親しい人にプレゼントを贈る愛のしるし、慈しみの証でもある。
クリスマスケーキを選ぶとき、われわれは生産国の子供たちとともにあるという心を持ちつつ、すべてに感謝して素晴らしいクリスマスの夜を迎えるのもいいのではないだろうか。

※写真および動画はすべて記者撮影・収録

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