ジャパンフリトレーは『ドリトス』を2年ぶりにリニューアルし8月20日(月)より全国発売する。
同社ではこれまで多くのリニューアルやコラボ商品を送り出してきたが、今回はトルティーヤチップス(コーンチップス)そのものをリニューアルする。
今回2年ぶりとなるリニューアルでは、コーンの種類・配合を見直しチップスの食感と味を改善したという。
実際にリニューアルしたものを食べてみたのでレビューする。
各商品の写真左側がリニューアルしたもので、右側が従来の商品だ。各商品の特徴はプレスリリースから引用した。
●メキシカン・タコス味
爽やかなトマトの酸味とパワフルな肉のうま味が本格的なタコス味。
ライムの香りがアクセントでくせになるおいしさです。
●ナチョ・チーズ味
甘みがあってコクがある、チーズにこだわったナチョ・チーズ味。ついつい
手が伸びる後引く味わいです。
●マイルドソルト味
シンプルな塩味で、チップスの甘みと香ばしさが楽しめる。
そのまま食べて Good!ディップやサラダ材料にしても Good!
チップスそのものはどう変わったのか?
今回のリニューアルでそれぞれの味が大きく変わったわけではないようだが、チップスそのものが変更になっているので、同社に無理を承知で味付け前のプレーンチップスを食べてみたいとお願いしたところ、特別に分けてくれた。写真がそのプレーンチップスだ。
食べてみたところ、これだけでも十分なほど香ばしくパリッとした歯ごたえが心地よい。味はないものと思い込んでいたが、原料であるコーンの風味が詰まった味わい深いものに変わっていた。
むしろサラダやスープへのトッピングとしてこのプレーンチップスを売ってほしいくらいだ。
もっとも素材の味の違いが分かるであろうマイルドソルト味で比較してみた。右が従来品で左が新製品だ。
見た目にはほとんど変わらない。しかし、食感やチップス本来の味が微妙に違うので、付けられた味わいも変わる。
ドリトスファンであればきっとわかるであろう素材の違いを、わからない方にうんちくを語りながらビールを片手に存分に味わっていただきたい。サラダやスープのトッピングとしても、忙しい朝に食パンに挟んでマヨネーズをかけて即席の時短サンドウィッチとしても美味しいので試していただきたい。
※写真はすべて記者撮影