大型連休も近くなり、それぞれの計画を練ってあとは実行を待つばかりか。お出かけする人も、こもる人も、さらには連休はパスして夏休みの計画に時間を割く人、さまざまだろう。
そこで、大型連休に限ったことではないがこれからの季節で役に立ちそうなものを集めてみた。夏向きのお出かけ用ともいえるかもしれないが、基本的にいつでも使用できるものを集めてみたつもりだ。
ストローラーサスナ アロマローション
エル・エスコーポレーションが販売する「ストローラーサスナ アロマローション」は、一言でいうと紫外線カット、虫除けローションと言えるだろうか。
その特徴は生後6か月の赤ちゃんから使用できるということ。すなわち肌が敏感な方には最適で天然由来成分のみで作られている。化学成分と思しきものはエタノールくらいだが、そのエタノールすらバイオエタノールで植物由来に徹している。
赤ちゃんも使用できることから、家族でのお出かけに1本あると大変便利。なお容器は100ミリリットルなので、国際線航空機でも密閉袋に入れれば機内持ち込みができるので海外旅行でも活躍しそうだ。なお、香りは樹木系のものに感じられ、香りの減衰とともに効果が薄くなるようなので、これを目安にするといいだろう。
デンティス トラベル
リベルタから発売しているデンティスは記者も愛用している要は歯磨き粉なのだが、様々なタイプがある。これは特にお出かけ用におすすめしたい製品で、よくある歯磨きセットのトラベルポーチに歯ブラシと歯磨き粉をセットしたもの。旅行中は普段自宅にいるようにハミガキをこまめに頻繁にできないケースもあるが、これは特に口臭予防に特化した製品なので少ない回数でも長時間にわたり効果が続く。
同ブランドではオーラルリンスやポンプタイプもあるようだが、記者が愛用しているのは通常のチューブタイプなので、機会があれば試してみたい。
旅行や出張のお供に試していただきたい。
C-Tec DUO
ジーピーエスが販売する「C-Tec DUO」は、一般的にVAPEと呼称されるいわゆる電子タバコの製品。ただし厳密にはニコチンを含有していないのでタバコではない。アロマ水蒸気を吸引する製品で市場に多く出回っている。
スターターセットには本体や充電器のほか、2種類のカートリッジが同梱（どうこん）され、すぐに楽しめるようになっている。
タバコではないので、非喫煙者が吸引してもよいのだが、現実的にタバコを吸わない人がVAPEを愛用するとは考えにくい。たばこをくわえて吸引するという習慣がないからだ。
では喫煙者ではどうだろう。記者が想像するのは、連休でどこにも行かず家で過ごす場合、別にタバコを吸いたいわけではないのになんとなく火をつけてるケースが多いように思える。そのような自分でも認識している「無駄」な喫煙本数を本品に変えれば1日当たり数本の節煙にはなるのではないだろうか。
タイプとしてはプルームテックと同じような感じで、カートリッジを本体にさしてそこから吸引する。
フレーバーは7種類で、記者のおススメは「エナジードリンク」。炭酸系のエナジードリンクのフレーバーでエナジードリンクを飲んでいる気分になり面白い。コストパフォーマンスは、無駄に吸っているたばこの本数によるだろう。
ポケットにさすことができるペン型のフックが付いているのでスーツのペンポケットにも収まる親切なアイテムが付属している。
ルシード ニオイケアシリーズ
これからどんどん暑くなっていくなかで、汗やにおいが気になる季節だ。マンダムのルシードブランドから「ルシード ニオイケアシリーズ」を紹介する。特に40代の男性向けに開発された同シリーズはいずれも医薬部外品。
写真左から薬用デオドラント高密着スティック、薬用スカルプデオシャンプー、薬用デオドラントボディウォッシュ。
他にクリームタイプやせっけんもあるようだが、記者は試していないのでわからない。上記のうちシャンプーとボディウォッシュについては、男性用としてはご多分に漏れず清涼感のあるメントール入りのようだが、既存品のように刺激が強いタイプではなくじっくりと体にしみわたる感じ。
一方、デオドラントのスティックタイプはまったくの無臭で、色はパッケージと同じグレー。24時間試してみたが、制汗力もにおいもほとんど気にならなかった。
ギャツビーシリーズ
こちらは同じマンダムから発売されている「ギャッツビー」シリーズ。上記の40代向けではなく、広い年齢層の男性向けだ。
これも、いくつかあるがこれからの季節に合いそうなものをチョイスした。
写真左から、スポットデオドラント ロールオン 無香料、アイスデオドラントスプレー アイスシトラス、シャワーペーパー。
ロールオンタイプは液体のもので、他のスティックタイプは使用していないのでわからないが、液体なので清涼感はスティックタイプよりもある。より夏向けといえるかもしれない。
スプレーはどの部位に使用しても大丈夫そうで、記者は主に家に帰った時の足のクールダウンに使用してみた。もちろんお出かけ前に使用しても構わないのだろうが、冷却を前面に出しているのでシャワー後の使用もいいと思う。
そして、シャワーペーパーはいかにも男性用な大判タイプで、外出先で全身に使用することができる。その名の通りシャワーを浴びたような清涼感とその大きさで顔や首筋のみならず、腕やその気になれば全身をぬぐうことができるのはありがたい。
大型連休に限らず、お出かけや家で過ごす際の参考にしていただければ幸いである。
※写真はすべて記者撮影
