片岡物産が輸入販売を行うイタリアNo.1コーヒー『LAVAZZA』から、初の日本向けオリジナル商品として家庭用にドリップタイプを発売したことを記念して、ミシュランガイド東京2017掲載のレストラン「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のエグゼクティブシェフ『ルカ・ファンティン』氏とコラボレーションし、LAVAZZAのコーヒーに合うオリジナルデザートを、「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」で提供する。
その報道関係者向けの発表会を取材した。会場となった「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」には報道関係者のほか、招待されたインフルエンサーも出席し、11月20日からの冬季限定コースメニューで提供されるオリジナルデザートに舌鼓を打った。
「Friabile di lamponi, nocciole e caffè KAFA
(繊細なラズベリー、ヘーゼルナッツ、KAFAコーヒー)」
ジェラート、グラニータという冷たく口溶けの良いものと、メレンゲやクロッカンテのようにパリッとしたもの、舌触りがソフトなクレーマやゼリー等、異なる食感が楽しめるメインデザート。 4つの層が美しい円形部分は下から、LAVAZZA発祥の地であるイタリア ピエモンテ州の高品質なヘーゼルナッツとミルクチョコレートのクロッカンテ、ラズベリーのジェラティーナ(ゼリー状のもの)、KAFAコーヒーのクレーマ、そしてメキシコ産バニラを使用したメレンゲ。その上に、KAFAコーヒーを牛乳でジェラートフュージョンしたコーヒーのジェラートを添え、フレッシュラズベリーのグラニータはお客様の目の前で盛り付けてご提供します。
「Granita di miele con datteri, amarene e caffè KAFA
(ハチミツのグラニータ、デーツ、アマレナチェリーとKAFAコーヒー)」
KAFAコーヒーから五感にインスピレーションを受けたものを香りで表現した部分と、KAFAコーヒーをしっかり味わっていただく2つの要素で構成したアフターデザート。 香りで表現するのはガラスの器に盛り付けベースとなるアカシアのハチミツのグラニータ、デーツ、サンブーコの花のジェラティーナ、砂糖漬けにしたアマレナチェリー。
右側に添えたKAFAコーヒーを使ったサブレ生地に合わせたチョコレート(サントドミンゴ産“バヒベ46%”)のクレモーゾと共にお楽しみいただきます。
今回発売されたのはLAVAZZA社の簡易ドリップタイプだ。ペーパーフィルターも何もいらない、カップに乗せてお湯を注ぐだけで本格的なレギュラーコーヒーが楽しめるタイプである。
紙の部分を広げて指で押すと中央部分が割れて、粉が見えてくる。
カップにセットして準備は完了。
コーヒーのタイプは2つあり、【QUALITA ORO BIANCO クオリタ オロ ビアンコ】と【QUALITA ORO NERO クオリタ オロ ネロ】だ。
イタリア語のQUALITA OROは英語ではQUALITY GOLDのこと。
同BIANCOは英語でWHITEの意味で、南米産アラビカ種のブレンド。
NEROは英語でBLACKという意味で、南米と東南アジア産のブレンドだ。
セットされたペーパーをお湯で湿らせながら円を描くように香りを楽しみながら注いでいく。
日本ではまだ業務用が多く、なじみのなかったブランドだが、世界では標準といっても過言ではないラバッツァでイタリアの風を感じてみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影