日清食品が、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の発売60周年を迎えるのを記念して、チキンラーメン開発当時の研究小屋をイメージした「チキン ラーメン屋台」を期間限定で開設する。
同店は2017年10月8日までの期間中、サナギ新宿(新宿駅南口甲州街道 高架下)でオープンする。
また、新宿での営業終了後は全国の主要都市を回るとのこと。
概要は以下の通り。
【実施日程】 2017 年 10 月 2 日(月)~2018 年 3 月 11 日(日)
【実施場所】 ・東京 (サナギ新宿):10 月 2 日(月)~10 月 8 日(日)
以降、全国の主要都市駅前イベントスペース他
【実施時間】 17:00~22:00 ※実施場所によって異なります。
【実施内容】 チキンラーメンのお湯かけ調理販売(たまご、ネギのせ、トッピング 1 品)
※実施場所によって異なります。
【販売価格】 300 円(税込)
【トッピング】 ひよこちゃんナルト、コーン、キムチ、チェダーチーズの 4 種類のうち 1 品を選択
新宿で実際に記者が食べてみた様子をレポートする。
座席のキャパシティは5席程度。そのほかに立ち食い用のテーブルがあるので全体としては10名程度か。
そして、トッピングを4種類のうちから選択することができる。記者は写真映えするという理由で「なると」を選択した。
調理は「チキンラーメン」であるので、袋をから取り出してお湯を注いでネギと生卵を乗せたうえで、希望のトッピングを乗せてふたをする。
ふたをしたらすぐにタイマーがセットされ、そのまま席に出される。
したがって、3分経過後に初めて食べることになる。
タイマーが鳴ったら出来上がり。
正真正銘のチキンラーメンなので、何ら不思議はない。しかし、新宿の高架下の屋台で専用のどんぶりでチキンラーメンを食べるという非日常がなかなかそそられる。
生卵と青ネギと、選択したトッピングにより高級品に仕上がっているのが面白い。「ひよこちゃん」なるともなかなかぐグッドである。
出来上がるのを待って、食べてしまうまで10分もかからないだろうから、回転は早いだろう。その点では多くの人が集まってもさほど待ち時間はないものと思われる。急ぎの場合は立ち食いでも問題はないだろう。
変わらぬいつもの、しかし懐かしい安定のチキンラーメンを食べると何となくホッとする。帰宅前に立ち寄ってみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影