手紙に親しんでもらう取り組みとして開催された『ふみの日イベント2017 in KITTE』のオープニングセレモニーが7月22日にKITTEで開催された。
例年行われる手紙ワークショップ等で定着した感のある同イベントは、オープンスペースで行われ多くの一般の来場者もセレモニーが行われたスペースを取り囲んで、ゲストのおのののかさんや子供たちに人気のぽすくまを待った。
主催者あいさつに立った日本郵便の福田聖輝代表取締役副社長兼執行役員副社長は、イベントの内容や自身のぽすくまネクタイの紹介等を通じて広く手紙に親しんでほしいと語った。
ぽすくまと仲間たちの紹介では、すでに待機場所から一般来場者に手を振ったりポーズをとったりして人気者だった。
ゲストで登壇したおのののかさんのトークセッションの詳細は、動画収録してあるのでそちらでご覧いただきたい。
ゲストが手紙を書いて投かんするのは、このイベントの恒例となっているが、おのののかさんはお母さんに手紙を書いていた。
その手紙を読み終えると、シールになっている切手を貼って投かんした。
なお、動画はイベントの様子をノーカットで収録してあるので、手紙の内容やテープカットの様子もご覧いただける。もちろん、おのののかさんの囲み取材も収録した。
ふみの日に限らず、最近は電子メールやSNSで気軽に即時に用件を伝えられる時代になった。
しかし、手紙という「物理的なモノ」が人手によって配達されるのは手紙ならではの温かみがあるのは事実だ。
そういった観点からも、大切な人やお世話になった方へ今一度「手紙」という手段で近況を報告するのもいいのかもしれない。
■ふみの日イベント2017 in KITTE オープニングセレモニー
https://youtu.be/i2x0ikIO0tY
※写真・動画はすべて記者撮影・収録