スーパーモデルが『月額380万円養育費請求』訴訟を起こす

  by あおぞら  Tags :  

未婚の母はカナダ人のスーパーモデル、リンダ・エヴァンジェリスタ。5歳の男の子の父親はフランス人の大富豪の実業家。この大富豪はメキシコ出身の妖艶な女優、サルマ・ハヤックの夫です。

大富豪の名前はフランソワ・アンリ・ビノー。イヴ・サンローランやグッチ他、複数の高級ブランドを傘下におさめる大物実業家。その大物実業家がスーパーモデルに訴えられており、”スーパー”同士がニューヨークの裁判所で顔を合わせるそうです。訴訟内容は『養育費の値上げ要求、月額47,000ドル(約380万円)

ウォール・ストリート・ジャーナルの5月2日付け記事によると

平均的なニューヨークにおける養育費は年間、年間$23,000(約180万円)の見出しに続き….

イヴ・サンローランやグッチを所有する大富豪の会社経営者フランソワ・アンリ・ビノーと、スーパーモデルで億万長者のリンダ・エヴァンジェリスタがマンハッタンの裁判所に出廷し、養育費を月々$47,000(約380万円) 年間で$560,000 (4,500万円)を要求する。

リンダ・エヴァンジェリスタはフランソワ・アンリ・ビノーと結婚をしたことはなく、ビノーは女優のサルマ・ハエックと結婚しており、エヴァンジェリスタは史上初の高額養育費請求の訴訟を起こした。

双方の弁護士はこれらに関してのコメントを差し控えている。

1965年生まれのエヴァンジェリスタがモデル期の最高潮であった90年半ば、当時人気のデザイナー、アイザック・ミズラヒのドキュメンタリー映画が公開され、映画館に見に行ったことがありました。エヴァンジェリスタは旬のモデルですから、当然登場しているのですが、私は『この人性格悪いな….』と思った場面があり、デザイナーに「ナオミ・キャンベルにはハイヒールを履かすのに、どうして私に同じようなヒールを履かせないのよ」と食ってかかるところでした。その部分はこのモデルの人間的未熟さと、話し方で『頭わるそう……』と思わせてしまいました。

しかし、頭は悪くないですね、これだけお金に執着して、とれる相手には思いきりふっかけようとする姿勢はしたたかです。子供をまるで人質にして信じられない要求額を突きつける。

先週、チャップリンの「街の灯り」を見に行ったのですが、その映画で喜劇役者扮するチャップリンが言った『人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサムマネー』は名言としても有名ですが、リンダ・エヴァンジェリスタさまはご存知ですか?えっ、日本語だとわからない?じゃ、リンダさまのために英語を引っ張り出しましょう。

What you need in your life is courage, imagination and some money.

画像:frickr from YAHOO!
http://www.flickr.com/photos/ejmatze/4298443924/sizes/m/in/photostream/

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