5月29日(日)に開催する日本ダービーに向けて、渋谷駅(東急百貨店東横西館2Fサンプリングスペース)で、乗馬体験と記念撮影ができるスポットを5月29日(日)まで期間限定でオープンしているので取材した。
同イベントは競馬ファンだけではなく、一般の方にも日本ダービーを一つの「レジャー」として多くの人に楽しんでもらうことを目的に開催されている。
クラシック三冠馬である『オルフェーヴル』の等身大模型に実際に騎乗して、記念撮影を行うことができる。
意外と高い位置なので、もちろん脚立が用意されるがそれでも子供や競馬ファンは馬の大きさにびっくりしながらも、自分のスマホでスタッフに撮影してもらっていた。
騎乗しなくても、手綱をもって撮影することもできる。
背景は歴代の優勝馬を記載した競馬新聞風になっている。
勝利ジョッキーはインタビューを受けたり、その写真が新聞に掲載されたりする。
その体験をしてもらうために、隣にはジョッキーの服を着て新聞号外に掲載された風に撮影することができる。
コンパニオンの彼女の名前が「エリコ」なのだが、名前もオリジナルで好きなように変えることができる。
ちなみに号外に写っている写真は昨年度優勝馬の「ドゥラメンテ」。
また、寄って撮影すれば優勝インタビューの記念撮影風になる。
その後、裏に回れば今度はジョッキー力を試す「ジョッキー検定」が待っている。
ジョッキーに必要な反射神経を試すために、本物のムチを予告なしに上から落とす。
それを素早くつかみ取り、そのつかんだ位置で反射神経を測定するというもの。
彼女は、下の方でつかんでいるのでかなり優秀な方だ。
一連の検定は撮影されて、スマホに画像をダウンロードしたり、認定シールをもらうこともできる。
トップ画像で、彼女が手にしているのがそのシールだ。
認定シールは、ジョッキー力により、ダービー優勝馬、サラブレッド、ポニー、シマウマと変化する。
合成により、自分がそれぞれの馬に乗っているシールになるところが面白いところ。
競馬に興味のある人もそうでない人も、まずは渋谷で疑似体験してピクニック気分で競馬場に足を運んでみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影