General Motors（GM）は、2016年の１年間に、顧客が、2億6000万回以上、リモート・アクセス・スマートフォン・アプリ、OnStarを使用することを期待した。 2016年4月12日
顧客が、GMのChevrolet Voltの車内で、スマートフォンに、OnStarアプリを起動し、車載システムをアクセスしている。
By Jeff Bennett、WSJ
General Motors（GM）は、世界のユーザが、車に着く前に、ドアの鍵を開けたり、車のエンジンをかけたりする能力を望んでおり、2016年の１年間に、2億6000回以上、リモート・アクセス・スマートフォン・アプリ、OnStar RemoteLinkを使用することを期待した。
GMのOnStar RemoteLinkアプリは、ユーザに、車載システムの機能へのアクセスを与えるために、スマートフォンにダウンロードされる。
このOnStar RemoteLinkアプリは、2010年に、世界のどこでも利用できるようになった。
GMの最近の調査によると、ユーザが、スマートフォンで、車載システムの機能をアクセスできることの重要性は、上位にランクされていたという。
この調査によると、車載システムにおける、インターネット接続の重要性も、上位にランクされていたという。
このため、GMは、車載システムの機能を、モバイル・デバイスで、さらにリモート・アクセスできるようにすることに取り組んでいる。
コネクティッド車のユーザは、車載システムに、インターネットから、楽曲のリストをダウンロードできるようにもなる。
・Ford Motorは、ユーザが、スマートフォンで、車載システムをアクセスして、燃料のレベル、オイルの汚れ具合、タイヤの空気圧、および、バッテリーの寿命などをチェックできるようにする、Sync Connectアプリを提供している。
・Mercedes-Benzは、ユーザが、スマートフォンから、リモートで、車の鍵を開けたり、エンジンをスタートさせたり、車内の温度を設定したりできるようにする、M-B mbraceアプリを提供している。
GMは、2015年の１年間に、OnStar RemoteLinkアプリが、1億3300万回以上、使用されたことを記録した。
GMによると、このOnStar RemoteLinkアプリは、2015年の１年間に、北米において1億回以上、中国において3300万回以上、および、ヨーロッパにおいて8万3000回以上使用されたという。
