Marshmallow開発者プレビューで、Androidベースのタブレットで、マルチウィンドウ機能をサポートしたデモが披露された。 2016年3月9日
By Russell Holly
Googleは、Android N開発者プレビューで、キーボード取り外し可能なタブレット、Pixel Cを紹介し、参加した開発者が、このAndroidベースのタブレットで、マルチウィンドウ機能を確認できるようにした。
Googleは、Android N開発者プレビューに参加した開発者が、Samsungにより作成された、Androidベースのタブレット、Pixel Cを使用して、新たにサポートされた、マルチウィンドウ機能を確認できるようにした。
Android Nで、マルチウィンドウ機能が、スマートフォンとタブレットの両方で、利用できるようになった。
このマルチウィンドウ機能は、画面を半分に分割し、ユーザが、分割されたディスプレイ画面の、それぞれで、1つのアプリを実行できるようにしている。
ユーザが、タブレットを横にすると、これらのアプリは、左右に分割されて表示される。
ユーザが、タブレットを縦にすると、これらのアプリは、上下に分割されて表示される。
ユーザは、分割された画面に、アプリを起動するには、マルチタスキング・ボタンをタップし、起動したいアプリの上にある、カラーのバーを押して、ドラッグする。
ユーザが、アプリを起動し、分割された画面にドラッグすると、中央に白いラインを持つ、黒いバーが表示される。
ユーザは、2つのオプションを選択することができる。
ユーザは、マルチタスキング・トレイから、他のアプリを起動できるか、あるいは、ホーム・ボタンをタップし、アプリ・トレイから、他のアプリに位置づけ、起動できるようになる。
ユーザは、セカンド・アプリを起動しないで、ホーム・キーを押すと、ファースト・アプリは、画面のサイドに、アプリを押し出す。
「Desktop」は、決して、両サイドに分割されることはない。
ユーザが、セカンド・アプリを起動すると、そのアプリは、分割された画面の片方に位置付けられる。
ユーザが、再度、ホーム・ボタンをタップすると、分割された画面の片方に位置付られた、アプリを、解放することができる。
また、ユーザが、2回、ホーム・ボタンをタップすると、ホーム画面に戻ることができる。
マルチウィンドウ分割の設定のデフォルトは、画面の分割を、中央に下側に持つことである。
ユーザは、起動したアプリの画面に表示される、黒いバーを、選択した方向にドラッグすることができる。
Googleによると、頻繁ではないが、Pixel Cの画面の、ウィンドウをリサイズすると、クラッシュすることがあるという。
マルチウィンドウに、最も重要な機能は、横にしたディスプレイ画面で、アプリを良く見えるようにする機能である。
起動すると、ディスプレイを横向きにすることを強いる、Slackのような、アプリは、Pixel Cのような大きい画面を持つ、タブレットで、極めてきれいに表示された。
Android Nの、マルチウィンドウ機能は、よくできていると思う。