オンデマンド・サービスのスタートアップ、SpoonRocketは、食事配達ビジネスを終了すると発表した。2016年5月15日
By Scott Martin and Yuliya Chernova、WSJ
カリフォルニア州、Berkeleyにある、SpoonRocketは、顧客を、他のサービスへ移行するのを助けるために、食事配達ビジネスを展開している、Sprigに加わったと述べた。
SpoonRocketは、投資家から、過去3年間に、1350万ドルの資金を得た。
投資家は、Foundation Capital、Base Ventures、FundersClub、General Catalyst、Partnersand、Y Combinatorを含み、食事配達ビジネスに参入した、スタートアップに賭けている。
General Catalystによると、食事配達ビジネスは、良いアイデアであり、顧客にも好かれているが、売上を伸ばし、利益を上げるのは難しいという。
Dow JonesVentureSourceによると、2015年に、ベンチャー投資家は、食料や飲料の配達ビジネスに、2014年から60%多い、6億300万ドルを投資しているという。
オンデマンドのハウス清掃サービスを提供していた、サンフランシスコ・ベースのHomejoyは、2015年12月に、破産保護を申請した。
オンデマンドの駐車サービスを提供していた、Zirx Consumer Servicesは、2016年2月に、消費者向けの駐車サービスから撤退し、企業向けの駐車サービスへ、焦点をシフトさせた。
SpoonRocketによると、あらゆる戦略オプションを模索したが、どのオプションも失敗に終わり、食事配達ビジネスを終了させたという。