Qualcommはロボティクスの未来を形成する。
Qualcomm Researchは、ロボティクス・アプリケーション用の、統合された、低消費電力のソリューションを提供するために、Qualcomm Snapdragonプロセッサの周りに構築された、最新のコンピューティング・プラットフォームを通して、モバイル・ロボティクスを可能にすることにより、ロボットを「よりスマート」にすることに取り組んでいる。
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Qualcommのロボティクス・アプリケーション用のソリューションには、コンピュータ・ビジョン、センサー、マシン学習、ナビゲーション、および、無線コミュニケーションが含まれる。
Qualcomm Researchは、Qualcomm Technologiesの事業部の1つである。
1.Qualcomm Snapdragonは、ドローン開発用の参照プラットフォームである。
Qualcomm Researchは、ドローンの開発を支援するために必要な技術をもたらす。
この技術の1つは、ドローン開発プラットフォーム(DDP:Drone Development Platform)である。
DDPのコアには、Qualcomm Snapdragon 801シリーズのプロセッサをベースにした、消費者向けドローン用の参照プラットフォームである、開発ボード、Snapdragon Flightがある。
この開発ボード、Snapdragon Flightは、消費者向けのドローンやロボットの開発コミュニティをターゲットにしている。
この開発ボード、Snapdragon Flightで、メーカは、消費者向けのロボットやドローンの次世代版を構築できるようになる。
開発ボード、Snapdragon Flightは、先進のプロセシング・パワーを持つ、Hexagon DSP上で、リアルタイムなフライト制御や、自動車グレードのGPSを特徴とし、すべての機能が、この58x40mmの大きさの開発ボードに詰め込まれている。
Snapdragon 801プロセッサをベースにした、この開発ボード、Snapdragon Flight用のドローン開発プラットフォーム(DDP:Drone Development Platform)は、ドローンのメーカやソフトウェア・ベンダが、消費者フレンドリなドローン・アプリケーション・ソフトウェアを、効率的に開発できるようにする。
2.Snapdragon Cargoは、回転と飛行ができる自律ロボットを開発できるようにする、コア技術である。
Qualcomm Researchは、回転と飛行ができる自律ロボットを開発できるようにする、コア技術、Snapdragon Cargoを構築している。
Snapdragon Cargoは、回転と飛行ができる、飛行ロボットのコア技術である。
Snapdragon Cargoは、Qualcomm Snapdragonプロセッサを搭載した、統合フライト・コントローラを特徴としている。
この統合Snapdragonロボティクス・プラットフォームは、通信、位置決め、モニタ制御、および、マルチ・コア・プロセッサを提供し、リアルタイムなコンピュータ・ビジョン処理を可能にする。
Qualcomm Researchは、最近、Snapdragonロボティクス技術を使用して、3D空間において、ビジョン・ベースの障害物の検出を実行する、Caegoのデモを実施している。