IDCによると、世界のシンクライアントと端末クライアントの出荷台数が、遅延と新に出現した市場の問題のために、さらに減少しているという。 2015年12月22日
IDC Worldwide Quarterly Enterprise Client Device Trackerによると、世界のシンクライアントと端末クライアントの出荷台数は、2015年3Qに、前年同期から、6.7%減少したという。
世界のシンクライアントと端末クライアントの出荷台数は、2014年に、強力な展開により、妨げられて続けるが、この市場の主な部分において、現在の経済と通貨価値の変動のプレッシャになった。
アジア/パシフィックにおける、主な出荷の遅れによる、予算の制約を含む、この市場に、ネガティブに影響を与える、いくつかの不断の要因と結合され、新興市場は、出荷の観点において、成熟市場に遅れ続けており、将来の成長率が予測された。
さらに、この市場は、仮想クライアント・コンピューティングを受け入れているが、再利用PCやChromebookといった、低価格のPCが、企業が購入する、シンクライアント・デバイスの主流になり、従来のシンクライアントと端末クライアント・デバイスの脅威を引き起こすようになる。
これらの挑戦において、IDCは、2014年から、6%以上減少し、2015年に、世界のシンクライアントと端末クライアント・デバイス出荷台数は、510万台に達すると予測している。
IDCは、2016年から、2019年まで、出荷台数が安定して増加し、640万台に達すると期待している。
1)2015年3Qにおける、世界のエンタープライズ・クライアント・デバイスの出荷台数、市場シェア、および、年間成長率
(単位:1000台)
2015年3Q 2015年3Q 2015年2Q 2015年2Q
ベンダ 出荷台数 シェア 出荷台数 シェア 年間成長率
HP 339 26.9% 319 25.0% -8.2%
Dell 327 26.0% 301 23.6% -10.6%
NComputing 110 8.8% 213 16.6% -4.8%
Centerm 98 7.8% 111 8.7% 9.8%
Igel 61 4.8% 55 4.3% -14.8%
その他 323 25.7% 278 21.8% -4.0%
合計市場 1,259 100% 1,277 100% -6.7%
ソース:IDCのWorldwide Quarterly Enterprise Client Device Tracker、2015年3Q
2)2013年、2014年、2015年、2016年における、新興市場と成熟市場の出荷台数と年間増加率の比較
(単位:100万台)
2013年 2014年 2015年 2016年
出荷台数 出荷台数 出荷台数 出荷台数
新興市場 2.2 2.1 2.0 2.1
成熟市場 3.3 3.4 3.1 3.3