監視カメラやバックアイモニターに最適なカメラ
従来は雪が降っているとカメラにも雪が写ってしまいます。これは、監視カメラや自動車のバックアイモニターとして使う場合は視界を妨げる原因となります。”中央電子株式会社”(CEC)が開発した『屋外監視外乱除去装置』を使うと、手前の降っている雪が見えなくなります。上記の写真では全く同じカメラで撮影した画像信号をそのまま出力した物と、『屋外監視外乱除去装置』で処理されたものです。処理された側は電車が簡単に確認できます。
雪が見えなければ監視が楽になります
従来は雪の中でのカメラ監視は非常に疲れるものでした。 画面を見ても真っ白で何が写っているか全くわからない中で不審者などを監視する必要がありました。 『屋外監視外乱除去装置』で処理すれば晴天時と同じ感覚で監視作業を行うことができます。 また、監視のミスなどの防止になります。雪以外にも霧の除去も可能です。
設置は従来のカメラとモニターの間に入れるだけ
設備への導入も簡単です。カメラ及びモニターは従来の物をそのまま使用可能なため、カメラとモニターの間に『屋外監視外乱除去装置』を入れるだけです。 大幅な工事や既存の設備の交換が不要なので低コストで導入が可能です。
具体的な原理は?
原理は、白っぽく高速で動く物を消して、前のフレームの情報を使って本来雪で隠れる対象物を表示します。 このため、本機で白いボールの卓球の試合を撮影するとボールが消えてしまう現象が発生します。
将来的には自動車のバックアイなどに
自動車のバックアイカメラなどの分野でも本技術が活用できます。 雪の季節でも安心して後方確認を行うことが可能です。
http://www.youtube.com/watch?v=FbVmsTAFydU
『雪が降っていても普通に撮影できるカメラ CEC』 (http://youtu.be/FbVmsTAFydU)
http://www.cec.co.jp/CEC/solutions/sl_image/sl_image_09/ 『CEC中央電子:ソリューション/屋外監視外乱除去装置』