【Oxford Dictionariesが、今年の単語として、絵文字を選択した。】 ‘15.11.18
Oxford Dictionariesが、2015年の単語として、嬉しそうな顔をして涙を流す、絵文字を選択した。2015年11月16日
By Mike Ayers、WSJ
Oxford Dictionariesは、「嬉しそうな顔をして涙を流す」絵文字を、「今年の単語」に選択した理由の1つとして、2014年から、「絵文字文化」が世界で爆発的に普及したことを挙げた。
表音文字のアルファベットで、21世紀のコミュニケーションの視覚的な表現をすることも、かなり以前から行われていると、Oxford Dictionariesの社長、Casper Grathwohl氏は述べた。 ( (^_^) 、(~_~) 、(>_<)、・・・)
日本の絵文字のような、絵で表現された文字が、視覚的な要求を満たすために、好んで使用されていることは、驚くことではない。
絵文字には、柔軟性があり、さまざまな国の文化が織り込まれ、美しいトーンが吹き込まれている。
結果として、絵文字は、21世紀のコミュニケーションの表現形態の1つになっており、誰でも認識できるので、言語学における、国境を越えている。
「they」という代名詞は、英語の最も一般的な単語であるが、男性でも女性でもない人を表わす単語として、広く使われるようになり、2015年の「Words of the Year」の1つに選択された。
「嬉しそうな顔をして涙を流す」絵文字は、最近、Oxford Dictionariesから、2015年の「Words of the Year」の1つに選択され、日本の携帯電話で使用されてきた、絵文字文化が、依然として、世界のトレンドになっている。
2012年の米国の今年の単語は、「GIF(Graphics Interchange Format)」(インターネットで標準的な画像形式)であり、2013年の今年の単語は「セルフィー(selfie)」(自らを被写体としてカメラで撮影すること)であり、2014年の単語は、「vape」(電子タバコ)であった。
「実生活における絵文字」のビデオ