元気いっぱい!本田望結ちゃんの『ふみの日イベント』取材レポート ~イオンモール幕張新都心~

  by 古川 智規  Tags :  

日本郵便株式会社が毎月23日を「ふみの日」として気軽に手紙に親しんでもらおうと開催したイベントを取材した。
このイベントは、日本郵便とイオンモールが協力し、千葉市のイオンモール幕張新都心で開催された。

登壇した同社の福田聖輝副社長は、11月8日までグランドコートで様々なワークショップの開催や、ディズニーキャラクターのオリジナルデザイン切手を発売するので、楽しんでほしいと挨拶した。

また、続いて登壇したイオンモールの吉田昭夫社長は、全国27か所のイオンモールで同様のイベントを開催し、ワークショップもあるので、ぜひ来場してほしいと語った。

ここからイベントはキャラクター紹介へと移り、ぽすくまと仲間たち総勢8キャラクターが登場した。

まずは、ぽすくま。

ぽすみるく

ぽすとーすと

ぽすらいむ

ぽすじゃむ

けんふくろう

ぺんこあら

ぽすこぐま

すべてのキャラクターにプロフィールがあるので、興味のある方は日本郵便のサイトでご覧いただきたい。

そして、この日のゲストである、女優でフィギュアスケーターの本田望結さんが登場した。

手紙が大好きだと語る望結ちゃん。

トークセッションで、手紙に関する思い出を聞かれた望結ちゃんは、フィギュアスケート全国大会の際に、妹の紗来ちゃんがそっとカバンの中に忍ばせたサプライズレターで励まされた体験を語った。

また、今までで最も印象深い手紙として、「(2011年『家政婦のミタ』で共演した)松嶋菜々子さんと、お父さん役の長谷川博己さんからのお手紙」だということを明かした。

手紙が好きとのことだが、どのように書くのかと聞かれた望結ちゃんは、たくさんのレターセットを持っており、お手紙をお送りする方に合わせて、便箋の色や絵などを選んで書くという“こだわり”を披露した。

そして、大好きな「ぽすくま」あてに書いた手紙をポストに投かんするというイベントが行われた。
日本郵便から、なめなくても簡単に貼ることができるシール切手を提供され、慎重に選んだ望結ちゃん。

ようやく決まったデザイン切手を貼ってニッコリ。

報道関係者と集まった一般来場者の前でポストに投かんした。

大好きなぽすくまに手紙を出せて満足そうな望結ちゃん。

トークセッション終了後に通路にいた「ぽすくま」に駆け寄りハグすると、名残惜しそうにいったん退出した。。

そして、開場を宣言するために、関係者とテープカット。

手が小さいので、はさみを入れきるのが一番遅かったが、無事にカット。

大役を果たせたのかホッとした表情を見せてくれた。

フォトセッションで報道関係者の求めに応じ、カメラに視線を向ける望結ちゃん。

テレビカメラにはこの日最高の笑顔で手を振って応えていた。

2カット目のフォトセッションでは、緊張がほぐれたのか、ぽすくまに再度抱き着き、満面の笑みを浮かべた。
望結ちゃんの元気いっぱいの手紙トークで、報道関係者はもちろん、一般来場者も心温まるほのぼのとした気持ちでイベントを過ごした。

囲み取材の主な内容は次の通り。

--今年一年どんな事を頑張りましたか?

「初主演映画の”ポプラの秋”や、フィギュアスケートも良い結果が残せました。あと一つ大会が残っているので、しっかり頑張りたいです」

--来年はどんな事を頑張りたいですか?

「女優として、またフィギュアスケートも頑張りたいです。また来年は12歳なので、自分の年(申年)になります。小学6年生にもなるので、しっかり勉強もしていきたいです。先日、日本語検定の5級を受けました。6級は合格しているので、5級の結果を待っています。きれいな日本語を使ってお手紙を書きたいです」

メールが手紙にとってかわられて久しいが、間もなく年賀状を考えなければならない時期だろう。しかしその前に、親しい人や、久しく会ってない方に自分の言葉で、自分の筆跡で、手紙を書くために筆をとってみてはいかがだろうか。1通の手紙から生まれる気付きや、サプライズが待っているかもしれない。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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