「バーチャル飛鳥京プロジェクト」は、明日香村、国営飛鳥歴史公園、文部科学省技術振興調整費リーディング・プロジェクト「大型有形・無形文化財の高精度ディジタル化ソフトウェアの開発」の援助を受けて、東京大学情報学環池内研究室が、「複合現実感における光学的整合性の実現」という、現実世界と仮想世界の融合を目的とする研究の一環として実施している、当時の飛鳥京の世界を体験できるようにすることを目標にしたプロジェクトです。
1)バーチャル飛鳥京プロジェクト
複合現実感(Mixed Reality)とは、現実世界と仮想世界の融合を目的とする研究分野で、HMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)と呼ばれる頭部装着型の装置を用いて、現実世界にCG(コンピュータ・グラフィックス)で描いた仮想物体を合成する技術のようです。
2)バーチャル飛鳥京
明日香村の発掘調査情報と、飛鳥京の復元CG(コンピュータグラフィックス)モデルが公開されています。
地図の表示に関してはGoogle Maps、 飛鳥京復元CGモデルの表示に関してはGoogle Earthを利用しています。