【コーヒー】自宅でも使える超本格マシンで色々試してみた!

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コーヒー中毒の人もそうでない人も、もし家に業務用コーヒーマシンがあれば、お店で飲むようなクリーミーなカプチーノを無限に飲めるのになあ…と思ったことが一度はあるはず。なんと今回、ガジェット通信編集部にその夢を実現する素敵マシンがやってきたので、写真とともにご紹介したいと思います!

デロンギ マグニフィカ

今回、編集部にやってきたのはこのマシン。その名も「デロンギ マグニフィカ S カプチーノ」。オシャレ大国イタリアでデザインされたマシンだけあって、美しい曲線美と光沢を放つメタリックな本体が特徴のかっこいいコーヒーマシンです。
そして大きさですが、なんと幅23.8cm、奥行きも43cmと非常にコンパクトで、一般的なコーヒーメーカーと比べてもそこまで大きく感じません。

コンパクトでスタイリッシュなデザイン性を兼ね備え、自動カプチーノ機能搭載の全自動エスプレッソマシン「マグニフィカ S カプチーノ」。
独自の新技術 ラテクレマ™システム搭載し、ミルク機能がさらに進化。パーフェクトな泡立ちミルクを実現しました。
ワンタッチで挽き立ての豆の香りを豊かに引き出すエスプレッソはもちろん、本格的なカプチーノやカフェラテが、ご自宅で簡単にお楽しみいただけます。

デロンギ公式サイト http://www.delonghi.co.jp/products/detail/id/11

早速使ってみましょう。使い方は意外に簡単!
まずタンクに水を入れます。水タンクもかっこいいのでテンションが上がること間違いナシ!

水タンクを本体に装填した図。そのコンパクトながらもメカメカしい側面に、ガジェット好きの血が騒ぎます。

各所に見られる機能美

本体には合計3つのノズルが付いています。一番左側に付いているのが、お湯やスチームを出すノズル。そしてその他の2つがコーヒー抽出口で、同時に2杯のエスプレッソを作ることができます。もちろん、一つのカップに使っても大丈夫。完全にお店仕様ですね〜

本体下部にはカップ受けのトレイがあるのですが、コーヒーが滴っても垂直下に鋭角に設けられた水滴受けがこれに直撃!トレイ内に水が溜まってても撥ねることがありません。まさにこだわりのイタリアデザインです。

豆を投入!

もちろん、豆を挽いてコーヒーを作るので豆を投入します。しかし、豆をただ入れれば良いというわけでもありません。豆の特徴、または飲み方によって豆を挽く粗さは大きく異なります。そこで、まず豆の粗さを調節しましょう。豆ホッパーにあるノブで、豆の粒度を調節できます。通常は目盛「5」で挽きましょう。

ダイナミックに豆をザザザーッと投入!豆本来の芳醇で香ばしい香りが鼻孔に広がります。これも本格エスプレッソマシンならではの醍醐味です。

ちなみに、今回使用した豆は「ムセッティ クレミッシモ」です。
また、豆の投入口とは別に「コーヒー粉」の投入口もあるので、もちろん粉コーヒーも楽しめます。普段自宅で楽しんでいるお気に入りの粉コーヒーも楽しめるという寸法です。

電源を入れます

本体裏にある主電源を入れると、初期動作として内部洗浄が自動で始まります。1分くらいで終わりますが、使用状況によってその長さも変わるようです。

電源を入れると、抽出ノズルを照らす照明が点灯します。これがあれば、暗い状況下でもカップにミスなくコーヒーを注ぐことができますね。なんともサイバー感のある図です。

さらにさらに!コーヒーの抽出口は伸縮します。カップのサイズに合わせて調節できるので、コーヒーを撥ねらせたりする心配がありません。様々なカップがある自宅使用からすると、地味にありがたい機能です。

エスプレッソを入れてみた!

操作は簡単。本体のコントロールパネルにコントロールノブを操作して「エスプレッソ」を選び、抽出量(ストロングなど)を決定して1杯分か2杯分かのボタンを押すだけ!あとは待つだけです!

「2杯分」で淹れたエスプレッソがこちらになります。いかにも濃〜い雰囲気が伝わるでしょうか?

表層の泡もとにかく美味しいです!豆から挽きたてなので、とにかく香りが良いです。もちろん、味の方もしっかり濃くて美味しいですよ〜!

編集部の声

実際にこのマシンを常用している人たちの声を聞いてみましょう。

最近は、家庭用コーヒーメーカーがはやっているみたいですけど、これが一番「コーヒー」を楽しめますね。
まず、豆から淹れる、という点において、普通のマシンよりも断然違います。スイッチを入れて、ガリガリと豆が砕かれる音に、テンションが上がります。豆を補充するときの香りも、ちょっとした優越感。
カプチーノつくるときは面倒ですが、それでもやっぱり、あのスチームの雰囲気がたまんないです。普段はちょっとした手間に感じますが、仕事中に利用するので、良いリフレッシュになります。

置いてあったら、とてもありがたく使い続けますよ。僕。
(20代男性)

カプチーノを淹れてみた!

カプチーノ大好きなそこのあなた!お待たせしました!
ということで、「デロンギ マグニフィカ S カプチーノ」を使って本格カプチーノを作ってみました。製品名に「カプチーノ」の名前を冠しているだけあって、その実力は伊達ではありませんよ
まず用意するのは牛乳。カプチーノの要であるミルクフォームを作るのに使用します。本体付属の大容量タンクにミルクを補充し、本体左にあるお湯兼用のスチームノズルに接続します。ここもカチッと直接繋げるだけなので超簡単です。

ちなみに、ミルクの泡もお好みで調節可能です。カップのサイズや豆の特徴に合わせて、様々な泡を作れるのはとても便利ですね!

本体につなげるとこんな感じ。縦長のタンクなので、使い切れなかった場合はそのまま冷蔵庫の牛乳コーナーに置くことができます。

エスプレッソと同様、本体のボタンをワンタッチ。しばらく待つと勢い良くスチームされた泡が出てきます。

これでもか!とカップから溢れんばかりの泡がなみなみと注がれます。あまりにも泡の量が多いので若干焦りますが、絶妙のタイミングでコーヒーが注がれ始めます!
お味の方ですが、カプチーノ大好きなイタリア人の顔が頭に浮かぶほど美味しいです!特にミルクスチームは絶品で、自宅ではまず再現不可能だったようなカフェクオリティのモコモコな泡を楽しめます!普通の牛乳だったのに、ここまで美味しく甘くなるとは…結構驚きました。

編集部の声

カプチーノいただきました!フワフワのミルクと香りのよいコーヒーはカフェで飲むカプチーノそのもので美味しい!
コーヒーは好きだけど上手い淹れ方が分からない自分でも、マシンにお任せにできて本格的なコーヒーが飲めるのはとても嬉しいです。
(20代女性)

カフェラテは氷を入れるだけ!

暑い季節は過ぎましたが、たまにはサッパリとしたコーヒーも飲みたくなるものです。
そんな時はカフェラテ!こちらも作り方は非常に簡単で、氷が入ったグラスを置くだけ。あとはボタンを押すだけです。

筆者はカフェに行くと必ずカフェラテを注文するのですが、この味は本物です

お手入れは意外と簡単

如何だったでしょうか?簡単な操作でアッと言う間に本格エスプレッソやカプチーノを作れてしまう、「デロンギ マグニフィカ S カプチーノ」。
今回は試しませんでしたが、超フワフワのミルクフォームを活かして、チョコレートを使ってラテアートを楽しんだりもできそうですね。

様々な種類のコーヒーを作るのが楽しくて、ついたくさんコーヒーを入れてしまうかもしれません。そうなってくると気になるのが、お手入れ。特に豆を直に挽いているので、コーヒーかすは結構出てしまいます。しかし心配ご無用!本体下部の受け皿を手前に引く抜くと、そのままコーヒーカス受けが出現します。なので、あとはそれをそのままポイっと捨てるだけ。

編集部の声

クオリティの高い豆で、最もパフォーマンスの良いコーヒーを飲みたい。けれども手間は最小限に抑えたい、と思うならこのデロンギのエスプレッソマシンは最高の選択肢の一つでしょう。
家庭と喫茶店の間にあるであろう“超えられない壁”をやすやすと乗り越え、きちんとした香りでコクのあるコーヒーを、喫茶店ではない日常にもたらしてくれます。
驚いたのは、カプチーノ。普段飲んでいる牛乳から作ったきめ細かい泡が甘く、乳脂肪分の風味が高い別物として生まれ変わるのは感動です。豆もミルクも、上質なものをふんだんに使って美味しいものを飲みたい!と思う人には本当おススメです。リッチなコーヒーとそれにかかる手間と時間が本体価格とのトレードとして考えられる方向きかと思います。

ちなみに、使い込むほどに、メンテナンスについて良く考えられていることが良くわかります。
(40代男性)

美しい外見に加え、快適な操作性、そして簡単お手入れと超本格エスプレッソマシンとは思えない便利さです。気になる方は、これを機に本格エスプレッソマシンを検討してみては如何でしょうか?

※写真は全て筆者撮影

洋画や洋ゲーが大好物。基本的になんでも好き。生放送裏方。趣味はロケット打ち上げ観賞と海外旅行と登山。

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