煮干しスープの美味しいラーメン専門店 @『大勝軒』相模原市淵野辺

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今回は神奈川県相模原市の淵野辺にある『大勝軒』のラーメンに注目してみようと思います。若干、淵野辺の知名度に関しては、微妙なところなのですが

「はやぶさ&宇宙科学研究所」

って感じが、最近の淵野辺のイメージでしょうか?

他にも麻布大学や桜美林大学、メタル禁止令で全世界のメタラーを敵に回した青山学院相模原キャンパスもあったりします。

『淵野辺 大勝軒』と『鹿沼台 大勝軒』

そして、若干ややこしいのが淵野辺駅の近くには北口側の『淵野辺 大勝軒』と、国道16号線と鹿沼公園がある南口側の『鹿沼台 大勝軒』がある事です。

ちなみに、どちらも永福系の『大勝軒』の味で、いわゆる”煮干し系”のスープが特徴です。

味もかなり近いので、特にどちらが優れていると言う事は無いのですが、実はボリュームが違ったりするので、筆者的には『淵野辺 大勝軒』一択で御座います。

また全国的にもラーメン屋さんで『大勝軒』は多いので、混乱を避ける為にも記事では『淵野辺 大勝軒』と表記しますので御了承下さい。

土日祝日は行列覚悟の『淵野辺 大勝軒』

さして名店に恵まれているとは言い難い、微妙な淵野辺ですが『淵野辺 大勝軒』だけは、土日祝日ともなれば行列が出来ます。

まあ、流石に平日はすんなり入れるのですが、土日祝日に訪れようと思っている人は、ちょっと並ぶ覚悟が必要です。

地元民としては、いつでも行けるので並んでいたらパスする勢いですが、確かに”煮干し系ラーメン”としては美味しいので並んででも食べたい気持ちは分かります。

つまり、土日祝日はちょっと離れた所から、わざわざラーメンを食べに訪れる”遠征組”が多いと言う事になりますね。

「足を運んででも食べたいラーメン」

そう思って間違いないでしょう。

『淵野辺 大勝軒』のラーメンを食す!

そして、いきなり『淵野辺 大勝軒』の実食で御座います。

ちなみにラーメン(並)でも、普通の店よりも麺のボリュームがあるので、食が細い人はラーメン(小)と言う選択肢もありです。

実際に女性の方の大半は(小)を頼んでいるので、初めて訪れる方は参考にして下さい。

他にも”麺硬め”や”ネギ多め”も可能なので、自分の好みに合わせてオーダーしましょう。

煮干しスープが美味しいラーメン

まず、その盛りっぷりとチャーシューの多さに度肝を抜かれますが、最初はスープを味わいましょう。

この『淵野辺 大勝軒』は盛りもチャーシューもピカイチですが、やはりラーメンとして一番大事な”スープ”が秀逸だと思います。

スープを取る為の”煮干し”も数種類を使っているようですね。とりあえずアゴ出汁(トビウオの子供)の段ボールが無造作に置いてありました。

まあ、材料が分かった所で、簡単に真似出来るスープではないので、あえて隠す必要も無いと言う事でしょうか?

スープの表面には脂が浮いていますが、昨今のラーメンと比べると脂は少な目でさっぱりしています。なので、子供からお年寄りまで幅広い客層に人気があるようです。

筆者も『淵野辺 大勝軒』のラーメンは、いつもスープを全部飲んでいます。

確かに塩分的にはアレですが、煮干しを中心に出汁を取っているので、スープとしては体に良さそうな気もします。

麺は細麺でボリューム満点!

何気にラーメンを大盛りにしなくても、十分なボリュームの麺が入っています。

若干、その730円と言う価格設定から「ちょっと高くね?」と一瞬思うでしょうが、並で大盛りくらいのボリュームがあるとと考えたら、その値段も納得出来ると思います。

麺は昔ながらの”中華そば”のイメージそのままです。細めで縮れが少し入っているので、スープとの絡みは良いですね。

若干、その分だけスープの吸いも良いので、大盛りの場合は”麺硬め”のオーダーも良いかもしれません。

ボリュームがあるので後半になると、そこそこスープを吸ってきますからね。

ネギも多いぞ『淵野辺 大勝軒』

他にも特徴として”長ネギ”トッピングが半端ネェのが『淵野辺 大勝軒』の特徴です。

下手したら他店の”自称ネギラーメン”よりも多くのネギが入っているんじゃないでしょうか?

これはネギ好きには堪らない一品ですね。逆に、ネギが嫌いな場合は”ネギ抜き”でオーダーしましょう。

この大量のネギと”煮干しスープ”が『淵野辺 大勝軒』のラーメンの味を構成していると言っても過言ではありません。

ちなみに写真は、どれも”ネギ増し”ではありません。標準でこれだけのネギが入っているのですから驚きです。

圧倒的なボリュームのチャーシュー

麺もネギも多めな『淵野辺 大勝軒』ですが、何気にチャーシューがヤヴァイですね。

ちなみに、コレはチャーシュー麺じゃありません。普通のラーメンで、このチャーシューの量なのです。

チャーシューは「腿肉」で脂身は少な目です。腿肉は脂が少ないので、下手をすると「パサパサした食感」になりがちですが、当然『淵野辺 大勝軒』のチャーシューは、しっかりしています。

腿肉ならではの「みっしりした肉本来の味わい」が引き出されています。

むしろ、さっぱりした”煮干し系”のスープには、チャーシューも腿肉の方が合うんじゃないかと思えるくらいです。

『淵野辺 大勝軒』 総評

筆者の住まう相模原は基本的にコッテリしたラーメンが多いのですが、その中で唯一とも言える

「美味しい煮干しラーメン」

を提供する店と言っても過言ではないでしょう。筆者も知人や友人が淵野辺に来た時は『淵野辺 大勝軒』を勧めています。

個人的には『ラーメン 学』も大好きなのですが、やはり二郎系は万人には勧められませんので、どのラーメンが一番かと聞かれたら

「淵野辺大勝軒が一番美味い!」

と答える事にしています。最近は”八王子ラーメン”にもハマっている筆者ですが、あえて八王子まで行かなくても近くに『淵野辺 大勝軒』があるので、意外とラーメンには不自由しないで済んでいますね。

また接客に関しても地域ナンバーワンの爽やかさで、気持ち良くラーメンを食べて帰る事が出来ます。

それでは、みなさんも『淵野辺 大勝軒』に訪れてみて下さい。味もボリュームも接客も最高なので、きっと満足されると思いますよ。

『淵野辺 大勝軒』

神奈川県相模原市中央区淵野辺2-6-24

営業時間 11:00~20:30
定休日 火曜日(火、水曜の連休もあり)

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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