最近は都内の仕事が多くなり、微妙に忙しい感の出てきた筆者ですが、ぶっちゃけ一言で言うと
「時間が足りない」
的な何かで御座います。今は記事も写真も自前なので、仕方ないっちゃ仕方ないのですが。
と、言う訳で常々「ブルートゥースキーボード」とか、微妙に気になるお年頃ですが、実際にタブレットと組み合わせて使ってみたものの、微妙な
「コレじゃない感」
は否めません。記事を書くときには正確性を期すために、割とグーグル先生をフル活用な勢いですが、タブレットで書いてると、調べようと思う度に面倒で御座います。
やはりマルチタスクと言うには程遠く、切り替えながらの執筆は苦行であり、限りなく無理。
他にも、タブレットにキーボードを当てても、微妙にキーボードの文字とタイプする文字がズレるので、記号とか打つのは鬱で御座います。
今は専用のアプリ的な何かを入れれば、そこそこ対応するようですが、いかんせん筆者のタブレットは
「グーグルプレイ対応不可」
と言う、タブレット的には致命傷な感じでして、もう面倒だから新しいのを買おうかなって勢いです。
そこへ、現れたのがこの『ポメラ DM5』です。
あまりの安さに買わざるを得ない衝動!
もともと気にはなっていたものの、そんなのタブレットにキーボードでええやん的な思想に染まっていたので、あまり買う気にはなりませんでした。
しかし、実際にタブレットとキーボードで書いてみると、とてもでは無いが実用には耐えられない仕様。
タブレットを固定するスペースも必要だし、思っていたほど使えないぞと。
と、言う訳で微妙に『ポメラ DM5』の存在が気になり始めた昨今、ついにその日は訪れたのです。
なんと5千円を切る価格(4730円)で売られているじゃ、あ~りませんか!
結果、マッハで注文し光の速さで開封し、現在に至ります。
シンプル過ぎてレビュー出来ない衝撃!!
ポメラ自体がシンプルな商品なので、パッケージの中身もシンプルで御座います。
あと「マイクロSDカード」が使えるので、家に余っていたら挿しておきましょう。
カードがないと「カレンダー」など一部の機能が使えないので、容量は少なくても構わないので、とりあえず挿しておいた方が無難です。
次にバックアップ用の電池をセットします。電池は付属しているので、絶縁フィルムを外して、元に戻すだけです。
電池はコチラです。サイズは単4で普通のアルカリ電池と『eneloop』などの再利用可能な電池にも対応しています。
ちなみに筆者は「謎の単4電池」を使用していますが、ちゃんと動いているようです。
ほとばしる起動の儀式!!!
まずモニター部分を引き起こし
この本体の横にあるボタンを押すと
ガチャッとバネの力で開きます。あとは手でキーボードを起こして
電源ボタンを押せば起動出来ます
一番最初は「メニューキー」を押して初期設定
とりあえず日付と時刻の設定はやりましょう
「マイクロSDカード」もフォーマットしましょう
単4電池の種類を設定します
変換方式は『ATOK』と『MS-IME』が選べます
画面のコントラストも調整出来ます
使ってみたら普通に便利だった件の是非
そして実際に使ってみると、やはり『ポメラ DM5』は便利ですね。他の方もレビューしてますが、何より便利なのは
「テキスト作成しか出来ない」
のが優れています。確かにノートパソコンの方が多機能ですが、多機能過ぎて余計な事をしたくなってしまいがち。
「ネットサーフィンを始める」
「YouTubeを観始める」
「ツイッターが気になる」
「提督として艦船型少女を育てる」
「エロ動(略」
このように様々な誘惑がノートパソコンにはあり、時として仕事の邪魔になるのです。
その点テキスト作成以外に何も出来ない『ポメラ DM5』は、途中で脱線する事もなく執筆作業に集中出来ます。
しかもタブレットの方はフリーなので、調べながら記事を書くことも余裕です。
ちなみに『ポメラ DM5』は廉価版なので従来の『ポメラ』と比べると、液晶モニターのグレードが、ちょいと下がります。
「文字がくっきりしない」
「液晶の反応速度が遅い」
との評価もある模様です。しかし、筆者は初めて『ポメラ』を使うので、さしてマイナス印象はありません。
しいて言うなら、バックライトがあると便利かなってくらいです。
キータッチに関しては、まあサイズなりの感じですが、押した時の感触や音などは、良い方だと思います。
このくらいなら、電車の中で使用しても、大丈夫でしょう。
そして一番気になるキーボードのギミックですが、これも筆者的には許容範囲で、ゴム足も6ヶ所にあるので安定感はまあまあです。
若干、柔らかい物の上でタイピングしようとすると、微妙にキーボードが折れて、絶妙にタイピングに影響するような気がしますね。
ちなみに筆者は膝の上にカメラバッグを置いて、その上でタイピングしていますが、微妙に折れ曲がった状態でタイピングする事を、余儀なくされています。
もっとガッチリとロック出来れば、より多くの人が幸せになれる予感です。
あとは、まあ… 慣れれば気にならないんじゃないですかね?
液晶の解像度や画面が左側に寄っているのも、この『ポメラ DM5』しか持っていない筆者には、ほとんど違和感がありません。
あとは機能的に不満な部分は、上位機種では備わっていたりするので、とにかく「コストパフォーマンス」を重視した廉価版としては、非常に素晴らしい商品だと思います。
とにかく『ポメラ DM5』を買え! 話はそれからだ!!
ちなみに発売当初は実売価格も安くは無かったのですが、今はなんと『Amazon』で5千円を切りました!
この価格、今買わないでいつ買うの?って話ですよね。
それでは、みなさんも『ポメラ』が気になったら、まずは『ポメラ DM5』入手してみましょう。それで凄く便利だと思ったら、上位機種にステップアップすれば良いのです。
この価格なら、お試しで買うのも一興かと思いますよ。