まさかサッカー日本代表監督が、八百長疑惑で解任されるとは…。
急ピッチで進められる次期監督の有力候補に挙がる、前名古屋グランパス監督のドラガン・ストイコビッチ氏が4日、TBS系「NEWS23」で、正式なオファーがあれば「受け入れたい」と意欲をみせた。
ストイコビッチ氏といえば、選手としても監督としても超一流の結果を出してきた。
代表経験や優勝経験はもちろんだが、特に名古屋グランパスでの選手時代に見せた伝説のリフティング・ドリブルと、監督時代の超ロングシュートが印象的だ。
動画で紹介しよう。
まずは、伝説のリフティングドリブル(1分13秒〜)。
この日、雨のせいで非常にドリブルしづらく何度もボールを奪われたり、パスが途中で止まってしまったりとストイコビッチもイライラ状態。
しかし、そこで発想を変えるのが彼のスゴイところ。
なんと、ボールを地面につけずにリフティングしながら前へ進むことで、雨でボールが止まってしまうことなく敵陣まで攻め入ったのだ。
天才は、技術だけでなく、発想も一流である。
監督になってからも魅せるのが一流。
たまたまベンチ前のストイコビッチ監督のもとへ飛んできたボールを、直接ボレーシュート。
なんとその超ロングシュートがゴールに吸い込まれていったから驚きだ。
奇跡のシュートだが、このプレー?が「審判を侮辱した」として退席処分になったというのもまた、現役時代から数々の警告を受けてきたストイコビッチらしい。