遊園地のアトラクションみたいだけど……?
この大きな獅子の頭を見てください! なんと高さ12メートルあるといわれているんですよ。この獅子、遊園地のアトラクションのようなインパクトがありますが……実は、神社の敷地内にある建物です。
迫力ある獅子が迎えてくれるのは大阪ミナミにある難波八阪神社。創建年月日など詳しい資料は残されていませんが、祇園牛生頭天王(ごすてんのう)を祀る神社として知られています。
この大きな獅子は一体……?
この建物は、獅子殿という舞などが行われる舞台。夏祭りなどでは、ガバッと開いた口の中で舞が行われるそう。単なる飾りやシンボルではなく、きちんと役割があったのです。獅子の目は参拝客を見下ろすようにデザインされていて、参拝客を驚かせるには十分な迫力。大きな獅子の頭は、子どもだけでなく大人をも震撼させます。中には、泣き出してしまう子どももいるそうです。
その上、この獅子は夜になると目が光って迫力が増大します。普段は夜に立ち入れない神社ですが、祭りなどの行事では夜に参拝できる日もあります。勇敢な方は、ぜひ夜の難波八阪神社にトライしてみてはいかがでしょうか? 私も祭りなどのチャンスがあれば夜の獅子に会いに行こうと思います。
獅子殿は2014年6月に改修工事されたため、比較的新しく綺麗です。各線難波駅から徒歩圏内という恵まれた立地。難波八阪神社は便利なロケーションなうえにインパクトが強くてきっと楽しめるはず! 大阪ミナミに来たときはぜひ立ち寄ってみて下さい。
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参考Webサイト
難波八阪神社 公式ホームページ
http://nambayasaka.jp/
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