東日本大震災は風化してしまったのか

  by sukeyu  Tags :  

2011年3月11日の14時46分にマグニチュード9.0の大地震が発生し、多くの地域が大惨事に見舞われました。沿岸部では、津波の被害を受け、原発の近くの地域は放射能の影響で立ち入りが禁止されました。発生した年は多く取り上げられましたが、最近はあまり取り上げられなくなってきました。やはり風化してしまったのでしょうか。

テレビでは、被災者の声をテレビを通して全国に届けている番組がありますが、そのような番組はとても少ないのが現状です。番組が少ないので、多くの人に被災者の声を届けることができないのが原因で風化が進んでいると考えられます。情報が少ないので、被災地の現状を多くの人に届けることができず、東日本大震災の記憶が薄れてしまっているのではないでしょうか。

東日本大震災は風化しつつありますが、被災者にとっては、一生忘れることのできない大惨事です。風化させないためには、情報発信が必要不可欠です。震災発生直後の様子や復興の進行状況などの様子などをさまざまなメディアで少しだけでも発信することが大事になってきます。発信することで、風化を防ぐことができるのではないでしょうか。

津波や放射能などで甚大な被害を受けた地域の復興は進んでいる地域とあまり進んでいない地域があります。未だに自宅に戻ることができず、仮設住宅で生活している被災者は多く存在します。そのような状況にある被災者の声をさまざまなメディアで発信することが復興の進行を促すのではないでしょうか。

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