玉置浩二さん たかじん名曲「やっぱ好きやねん」歌うも発音に違和感

 

11月20日、読売テレビで放送された『ベストヒット歌謡祭2014』で故・やしきたかじんさんの名曲『やっぱ好きやねん』を歌った玉置浩二さん。

生前、玉置さんから楽曲提供を約束をしていたものの果たせなかったというエピソードも明かされ、思い入れたっぷりの力唱だったがサビにきたところでとてつもない違和感が筆者を襲った。

「やっぱすきやねん~♪」

??ちゃうちゃう!

「やっぱすっきゃねん~♪」

やろが!!!

そう、関西出身の方にはよくわかっていただけると思うが、玉置さんの発音が原曲とは異なる”なんちゃって関西弁”だったのだ。

筆者がさっそく『Twitter』上でそれを指摘したところVシネマの金字塔『ミナミの帝王』シリーズで方言指導を担当していた宇野ポテトさんがリツイートしてお気に入り登録までしてくれた。

 

ドラマなどでは非関西出身俳優によるうさんくさい関西弁を聴かされることがままあるが、まさか『ベストヒット歌謡祭2014』を観てそういう体験をするとは思いもよらなかった。

合掌。

 

※画像は『YOUTUBE』から引用しました

中将タカノリ

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の薦めで芸能活動をスタート。 歌謡曲をフィーチャーした音楽性が注目され数々の楽曲提供、音楽プロデュースを手がける。代表曲に「雨にうたれて」、「女ごころ」(小林真に提供)など。 2012年からは音楽評論家としても活動。さまざまなメディアを通じて音楽、芸能について紹介、解説している。

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