今、海外では「selfie」(セルフィー:自分撮り写メ)が大ブーム。リア充な学生はもちろん、奥ゆかしい中東の女性も、ハリウッドセレブも、オバマ大統領も、みーんなselfieに夢中。キメ顔でバッチリ“盛れ”たselfieはもちろんSNSで公開して「いいね!」してもらえれば、ちっぽけな自尊心も満たされるってもんです。
でもネットにselfieが溢れるようになってくると、平凡な写真はすぐに埋もれてしまいます。そこで、目立ちたがりな人たちの中には、さらに一歩踏み込んだ“エクストリーム自撮り”に挑戦する人も現れてきました。
試しにGoogleで「extreme selfie」と打ち込んで画像検索してみると、出るわ出るわ、「そこまでやるか!?」と言いたくなってしまうselfieだらけ。
エクストリーム自撮りのシチュエーション
・ビルの屋上で
・猛獣と一緒に
・ジェットコースターに乗りながら
・歯医者で治療を受けながら
・スカイダイビング中に
・スクーバダイビング中に
・グライダーを操縦しながら
・警官に職務質問されながら
・試合中のグラウンドに乱入して警備員に追われながら
・牛追い祭りで牛に追われながら
・消防士の恰好をして火災現場をバックに
こんな危険な状況で“自撮りスティック”まで使って笑顔で写真に収まろうとする執念には頭が下がります。中には明らかに犯罪になるシチュエーションまであるし。いったい何が彼らをそこまでselfieに駆り立てるというのでしょう。セビリアでは“エクストリーム自撮り”に失敗した学生が橋から落下したとみられる死亡事故も発生しています。自撮りスキルを磨く方向を間違えないように、くれぐれも注意したいものです。
画像:Google画像検索より引用