「自撮王への道」・・・今更ながらの『GoProぐるぐるマウントが進化を遂げた』ようでゴザルの巻(96)

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『GoProぐるぐるマウント』の新型がkickstaterに現れた!

以前、「ガジェット通信』の記事で、ヘルメットの頭頂部に回転式のポールを付けて、自分撮りを行う事の出来る『GoPro ぐるぐるマウント』の製品版をご紹介致しましたが…

「自撮王への道」・・・・禁断の海外通販へ ー 『GoPro ぐるぐるマウント』 を『amazon.com』で購入するには(7)
http://getnews.jp/archives/634248

この度、kickstaterで、その『GoPro ぐるぐるマウント』の製品版の機能を、順調に進化させた新型モデルが発表された(製造元は全く別です)模様ですので、ご報告致します。

Rhino GoPro Accessories: 360 Swivel & Poles for GoPro Camera

https://www.kickstarter.com/projects/rhinocg/rhino-gopro-accessories-360-swivel-and-poles-for-g?ref=popular

Rhino GoPro Accessories: 360 Swivel & Poles for GoPro Cameras
https://www.youtube.com/watch?v=UNYD7xDKp8o

ぱっと見、以前のモデルとどこが違うんだろう、と思われますが、実際に記事で紹介した商品を入手して、使用してみた私ならではこそ分かる相違点としては、以下の点が挙げられます。

ポールが二つにカンタンに分かれ、それぞれにGoProを取り付けて一脚として使う事が出来る

旧商品は、ポールは1本になった状態で、常時ヘルメットに取り付けた状態にする必要が有りますが、今回の新商品は、それぞれのポールを回転ヘッドから取り外す事が出来、2台(2本分)のGoProの一脚として使う事が出来る様です。なかなか良く考えて作られています。

また、旧商品は、ポールの一方の端に、GoProを取り付けた場合、反対側のポールに、GoProと同重量の重りを下げて、バランスを取る必要が有りましたが、今回の新商品は、カメラを取り付けたポールの反対側のポールを伸縮する事により、ある程度のバランスを取る事が出来る様です。

安全対策として、回転マウントがヘルメットに磁石で取り付けられているので、一定の負荷がかかると、ポールが外れる様になっている

今回、感心したのがこの機構です。

旧商品は、回転マウントとポールが、ヘルメットにがっちり固定されていたので、ポールが何か物に引っかかってしまった場合、頭部ごとヤラれてしまう危険性が有ったのですが、今回の新商品は、回転マウントとヘルメットの結合部分が、磁石で固定される様になっています。

この機構により、回転マウントやポールに一定の負荷がかかった場合、磁石の結合部分が離れ、頭部を守る仕組みになっています。

使う人の事を考えた、優れた機構と言えましょう。

回転マウント・ポールのセットは、お値段$175。

「商品化が楽しみですね!」

 

 

※kickstaterの情報は10/12執筆時点のものです。クラウドファンディングへの出資については、筆者及び編集部はその内容を保障するものではありません。クラウドファンディングの世界はあくまでも自己責任のルールです。ご注意下さい。
※ Rhino GoPro Accessories: 360 Swivel & Poles for GoPro Camera の記事の執筆に当たっては、createrのKyle Hart様に執筆の連絡を行っております。
※Girlsイラスト:http://furu-yan.jimdo.com/

FURU

デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

ウェブサイト: https://www.furuyan.com/