タイトルは、筆者が友人との会話の中で、合コンやお見合いパーティの席で「趣味、読書」はとっつきにくいといわれたことがきっかけです。筆者は「とっつきにくい」といわれ「マジで」と思いましたが、本好きさんの集まり読書会でも、周囲の人に「趣味、読書」といえない人が結構いると知り、「趣味、読書」がとっつきにくい理由と「趣味、読書」といえない理由を考えてみました。
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読書=暗いイメージ?
読書などの室内でひとりで楽しむことができるインドア系の趣味は、暗いという印象を持つ人がいるみたいです。本を読む=暗い=とっつきにくいと思われたり、暗いと思われるのが「イヤ」という心理もあり「趣味、読書」といわない人もいます。
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周囲の人が本を読まない
普段の会話で、本の話しが話題に上ることって意外と少ないです。テレビ番組や噂話が多いように思います。話す相手が「本を読まない」といえば、自分は「読書が趣味です」とはいえなくなります。
上記で挙げたことは、読書会で話題になったことです。世の中に「趣味、読書」という人はたくさんいるはずなのに、堂々と声に出していえないのはちょっと辛いです。たとえば、初対面で趣味を聞くのは、会話のきっかけ作りのひとつだったりします。「趣味、読書」といわれても、とっつきにくいと思わず、相手を知るチャンスだと思って「好きな本」や「好きな作家」を聞いてほしいです。筆者のひいき目かもしれませんが「趣味、読書」の人、そんなに暗くないですよ。意外に行動的な人が多いです。
画像:足成 http://www.ashinari.com/