山口県下関市 西部の慢性的な交通渋滞の緩和の切り札『下関北バイパス』とは
『下関北バイパス』とは…。
http://www.cgr.mlit.go.jp/yamaguchi/gaiyou/kokudo20/kokudo20.html
下関西部、具体的に言えば、下関市筋川町から安岡方面の国道191号線については、山の田交差点から、安岡方面に抜けるまで、日中、慢性的な渋滞に悩まされているのが実情です。
同方面については、迂回路も無いため、旧市内から安岡方面に行く場合に、なかなか時間が読めず、大変苦労する事が多いのですが、その渋滞対策の切り札として、平成2年度の事業開始から、現在に至るまで工事を行っているバイパス、それが「下関北バイパス」です。
全線開通すれば、下関市筋川町から同市安岡駅前二丁目に至る6.8kmの道路となります。
現時点では、下関市節川町から同市武久町までの延長2.1kmを、暫定2車線で供用していますが、最終的には、全線4車線開通に向けて綾羅木高架橋等の橋梁工事、舗装工事などを推進している最中です。
地元民の関心事としては、「今後、どの区間が何時頃開通するの?全線開通は何時頃になるの?」
これに尽きると思います。
しかし、周りの人に聞いてみても「さあ?」と、誰も真相を知りません。
待っていても、誰も真相は教えてくれないので、直接、国土交通省さんに聞いてみる事にしました。
教えて国土交通省さん、『下関北バイパス』は何時頃全線開通するの?
「教えて国土交通省さん、『下関北バイパス』は何時頃全線開通するの?」
…すると、国土交通省さんが回答を教えてくれました。
国土交通省「お問い合わせの件につきましては、下関北バイパスについては、段階的な整備を行っており、これまでに下関市筋川町から武久交差点までの区間を平成18年3月に開通しています。残る汐入交差点から武久交差点までの4車線化、武久交差点から下関市安岡駅前二丁目までの区間を平成26年度の開通に向けて工事を進めているところです。
このように、下関北バイパスは段階的に工事を進めているため、全線開通までに時間がかかっています。
開通時期につきましては、皆様へお伝え出来る時期が来ましたら、記者発表やHP掲載などでお知らせします。」
「そうなんだー。とりあえず平成26”年度中”には、”汐入交差点から武久交差点までの4車線化”と、”武久交差点から下関市安岡駅前二丁目までの区間が開通”する「予定」なんだねー!」
…って、地図を良く見ると、安岡2丁目はバイパスの終点あたりの様な気がしますが…?気のせい?
『下関北バイパス』全線開通後は、下関市街から下関安岡方面への所要時間が開通前の30分に比べて、15分間短縮され、所要時間が約15分で通行出来る様になるそうですから、とにかく、期待大ですね。
「『下関北バイパス』の全線開通が、本当に待ち遠しいですね」
…続く。
※『下関北バイパス』 の記事の執筆に当たっては、国土交通省 様に執筆の連絡を行っております。
※Girlsイラスト:http://furu-yan.jimdo.com/