松沢先生の記事に触発され、筆を執りました。
現在の有効求人倍率では、数字上では仕事さえ選ばなければ求職者が全員仕事に就ける計算になる様ですが、偽装請負や、業務委託、休日制度や保険制度など、転職にまつわる、恐ろしい盲点や注意点が有るので注意が必要です。
実はFURUも転職経験組です。
通常、転職を行う際は、まずは「ハローワークで転職の相談をする」のが一般的だと思いますが、FURUの場合、ハローワークで紹介された会社に入った経験が、実は有りません。こんな転職の方法もあるんだよ、という体験談を、今回お伝えしたいと思います。
①ハローワークインターネットサービスで検索した会社に直接連絡する
最初に転職した会社は、実は、ハローワークインターネットサービスで検索した会社に直接連絡して入社しました。
ハローワークインターネットサービス
https://www.hellowork.go.jp/
前の会社に在職中、Uターン転職をしたいなー、と思って、「求人情報検索」ボタンをクリックしてみると…
様々な条件で、求人情報の検索が可能です。
検索結果の備考欄に、連絡先が書いてある募集が有ったので、その会社に直接電話をしてみました。
そうしたら、「今から来れますか?」と返事が有ったので、出かけてみると、その場で面接となり、その後、採用通知を頂きました。
したがって、ハローワークのサービスは利用したものの、ハローワークでは、一切の手続きをする事も無く、転職が出来てしまいました。
②web検索でヒットした会社のホームページの連絡先に直接連絡する
その際、転職した会社は、とても楽だったのですが、とても給料が安かった(!!)ので、もうちょっと給料が貰える会社に転職したいなー、と思って、パラパラとインターネットの検索画面で、地元企業のホームページを眺めていました。
そんな中、「この会社に入れたらいいなー」と思う会社が見つかったので、ホームページ上に公開されている、会社の連絡先のメールアドレス宛に、「今、中途採用の募集、していますか?」というメールの本文と、あらかじめ作っておいた、履歴書のワードのファイルと、今までの仕事の経歴を書いた書類を添付して、メールを送信した所、「一度、会社訪問に来てもらえますか?」という返事を貰ったので、その会社に出かけた所、その場で1次、2次面接まで行われて、数日後に採用通知が来ました。
もうその会社に入って大分経ちまして今に至ります。
トラブル対策は大事だが、一番大事なのは入りたい会社に入ろうと思って自ら動く事
トラブル回避策を身に付ける事はとても大切な事ですが、一番大事なのは、入りたい会社に入ろうと思って自ら動く事ではないかと思います。ガジェット通信のライター募集も、黙っていては、ライターになる事は出来ません。自ら進んで、「ライターになりたい!」という意思を示すことが何事も大事では無いでしょうか。
世間の風は冷たいと良く言われますが、『捨てる神あれば拾う神あり』、『外の水は意外と苦くない』とも言います。
人生、そのうち何とかなるときはなるもんだ、という前向きな気持ちで、転職活動に取り組んでいきましょう。
今回、記事のフォーマット(書式)は、松沢先生の記事をリスペクトしてパクらせて頂きました。(!)
※写真は 足成 http://www.ashinari.com/ より
※ハローワークインターネットサービス の記事の執筆に当たっては、厚生労働省様に執筆の連絡を行っております。