認知症の人は年々増加しており、2010年を基準にすると、25年後の2035年には約445万人と1.8倍に増えることが予想されている。年齢別に認知症の人の割合をみると、65~69歳では1.5%だが、年齢が5歳上がるごとに約2倍になって、85歳以上では約4人に1人が認知症であるとされる。
これまで、認知症の約9割は、治療不可能だとされてきた。また、認知症患者は、予測もつかない行動をすることから、介護する家族への負担が問題になっている。その後、医学の進歩により、希望の光は少しずつ見いだせている。長年謎だったアルツハイマー病の原因と、治療への道が少しずつ見えてきた。
今回、アルツハイマー病の発症を抑制するタンパク質を、滋賀医科大学分子神経科学研究センターが発見した。有効な治療薬が少ないアルツハイマー病の治療法開発戦略の新しい手がかりになりそうだ。
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引用元 NHK健康ホームページ: NHKスペシャル「アルツハイマー病」を食い止めろ アイラブサイエンス: 認知症予防にホップとココナッツオイル サイエンスポータル: アルツハイマー病抑えるタンパク質発見