今回ご紹介させていただきたいのは、CS『ホームドラマチャンネル』にて3月3日深夜1時15分からスタートした俳優・藤原竜也による初の冠バラエティ番組『藤原竜也の一回道』です。
演技派俳優・藤原竜也という予想外のキャスティングによるバラエティ番組ということなので初回の放送を楽しみに見てみると、何と体験版として『藤原竜也の一回道』のfacebookページで既に一回目を放送しており、まず番組冒頭からあらすじを紹介するという斬新な展開でスタートをきりました。
そのあらすじから内容を簡単に説明すると、大阪の舞台本番直後、藤原竜也の元を訪れたスタッフが”アナログ人間”だという藤原を自力で大阪から次の舞台公演地の愛媛まで向かわせることが旅の目的だということを説明。また道中はどこに行っても何をしてもよく、とにかく翌日の舞台公演の練習時間まで到着すればいいのだという。その話を聞いた藤原はまずビールと食べ物をスタッフに進める。随分と気心が知れたスタッフのようで終始リラックスムードで番組は進んで行く。
ファンにばれないよう阪神タイガースの帽子、サングラスと付け髭を付け出前持ちの変装をして先ほどまで舞台をおこなっていた会場から出発。もちろんバレバレなのだが満足気の藤原。
そして、ロケバスから居酒屋に行って今後の話し合いすることに(とにかくお酒を飲みまくります)。そこでのワンシーン。
愛媛に行く途中、大阪に行くか岡山に行くかどうするか言い合いになり、そこで未確認動物(UMA)が好きな藤原は
「(岡山行って)ツチノコ発見しようよ
ツチノコの映像見たことないでしょ?(あるの?)あるよ!
簡単にツチノコのことだったり僕に言わない方がいいよ!」
と訳の分からない方向の説教が続き結局岡山へ行くことに決定する。
その後ロケバスに移動しての車内でのワンシーン。
藤原は何事にも無計画なスタッフに対して
「バラエティの人っつうのはどうしょうもない人ばっかで、才能もセンスも感覚も何にもねぇ!」
またもや酒盛りをはじめ、そこで藤原は柿ピーだと思ってたのに柿の種しか入っていないことに対し
「柿しか入ってねぇ!ピー入ってねぇじゃん!柿100パーセントだよ!何でピー入ってねぇんだよ!」
などと怒りをぶつけつつ、目的地へと向かうシーンで第一回目は終了。この一見暴言ともとれる藤原の言動はもちろん彼一流のユーモアあふれる表現であり、このことによりスタッフとの仲の良さは十番伝わります。ですがファン及び知人以外はどうこの番組を見ていいのかよくわからない感も多少あります、正直。なので今後全24回にも及ぶ放送に耐えれるのか不安ではありますが、個人的には藤原竜也が『BLANKY JET CITY』のTシャツを着ていたことが救いになったので、なんとか最後まで楽しんで見続けたいと思います。
『藤原竜也一回道』Facebookリンク https://www.facebook.com/ikkaido
(画像はホームドラマチャンネル『藤原竜也の一回道』特設ホームページより引用)