スタジオジブリの最新作、『コクリコ坂から』。1963年の横浜を舞台とした青春映画だ。公開日から日数もたち、mixiのレビューも日々数が増え続けている。この記事を書いている時点で1351人がレビューをアップさせており、平均点数は3.71点。この数字を高いと見るか低いと見るか……。この作品の監督は宮崎駿の息子である宮崎吾郎だ。宮崎吾郎と言えば『ゲド戦記』が記憶に新しい。いい作品だと言う人もいる一方で、かなり非難を浴びたことも事実である。2ちゃんねるでは「ゲロ戦記」と揶揄されるなど、熱狂的ジブリファンからの風当たりは強い。しかし、そんな吾郎氏に対する批評も今回の『コクリコ坂』では少し回復の兆しが見える。
「期待しないで行ったけど意外に良かった。」
「ゲド戦記より全然いい。」
「雰囲気がよかった。」
「ほんわかあたたかい気持ちになった。」
お、結構いいじゃんと思わせる一方で
「ジブリっぽくない。」
「やっぱり駿作品は越えられない。」
とやはり厳しい意見も。
私自身はとても気に入った作品です。まだ観に行ってない方はいかが……?