突然の不幸! お金が準備できない時どうしたらいいの?

  by FP村井  Tags :  

 

いつ訪れるか判らない不幸に対して、お金を準備しておりますか?

 

万が一の時を考えて貯蓄しようと思っても、簡単には貯まりませんよね。

 

ご両親が60代以上の方であれば、親の貯金や退職金の残りで、何とか葬式費用ぐらいは捻出できる可能性はありますが、借金で財産が無い場合や相続により口座凍結という場合も・・・・・・・・・。

 

あなたが20代、30代で「ご両親は50代~60代」という場合は、十分な資金を確保をしているとまでは、考えづらいことから借金で用意しなければならないかもしれません。

 

貯える資金力のない20代・30代の子供世代が数十年後先の「親の葬儀のこと」を考えることはないでしょう。

 

葬儀直後の請求書を目にした瞬間あまりにも高額な請求に愕然してしまうかもしれません。

急な資金を要するように言われた時あなたならどうしますか?

 

・高金利でもクレジットカードのキャシングに頼ってしまう。

・カードローンに頼る

・葬儀社提携のローンを勧められて契約する

・身内から借りる

・教育資金を取り崩す

上記のように色々な方法がありますが、万が一の場合の突然の出来事に備えて、無理なく葬儀費用を用意する方法を知っておくことも、リスク管理する上で大切なことなのです。

 

 

 

 

●葬儀費用はどのくらいかかるのだろうか?

葬儀費用は地域によっても異なるが、家族葬形式の50万円程度~一般葬儀200万円まであり、その内訳は葬儀社によって様々である。

実際に負担する費用は、お香典によって軽減できるが、10万~100万単位も喪主が負担するケースが多いことから、負担が多くなりそうなときはローンの活用も視野に入れておくべきだろう。

一般的に葬祭費用は、低価格で掲示してくるが安いプランを選んでも、「棺のランクを上げると見栄えが良くなりますよ」と進めてくるのが一般的です。

葬儀の費用は、予算の8割程度で葬儀社に提示して、寺院費用を確保しておきましょう。

ご遺族にとって立派な葬儀を希望される方もおりますが、戒名・お布施などの寺院費用の方が高額になる場合もありますので、予算オーバーにならないよう考えることも必要なのです。

ローンを利用する時は、全体総額の費用を抑えて、計画的に利用するようにしてください。

独立系FPとして、『住宅購入資金の相談 『老後資金問題』を中心に活動しています。 訪問理美容事業を併用しており、福祉サービスの情報発信基地として「地域づくり」を推進中。

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