「きのこの山」「たけのこの里」本当に美味しいのはどっち? AI味覚センサー解析できのこたけのこ戦争に決着!

  by ノジーマ  Tags :  

きのこたけのこ戦争。それは世界で長く続く戦争のひとつ……。

チョコスナック「きのこの山」「たけのこの里」はどちらも株式会社明治から発売されている姉妹品。共に長く愛されているお菓子であることは間違いないのですが、どちらも人気がありすぎるため、どっちのほうが美味しいかという論争がしばしば沸き起こるのです。

みなさんはどちらがお好きでしょうか?

明治がおこなった国民調査では「たけのこの里」の圧勝

ちなみに、2019年に明治がおこなった「きのこの山・たけのこの里 国民大調査2020」という企画では47都道府県のうち福島県を除く46都道府県でたけのこの里が支持を集めるという結果が出ていました。

引用元:https://www.meiji.co.jp/products/brand/kinotake/cmp/daichosa2020/ [リンク]

これはかなり圧倒的な結果。このデータをもとに「たけのこの里」のほうが美味しいと思われていると断言してしまっても問題なさそうなレベルです。

ひろゆきさんは完全なる「きのこの山」派

一方、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の開設者として知られるひろゆきさんは完全なる「きのこの山」派として知られ、Xでは「たけのこの里」そのものや「たけのこの里」を好む人達を非難する発言を何度も繰り返してきています。

ひろゆきさんほどの影響力のある人がここまで「きのこの山」を推していると、やっぱり「きのこの山」のほうが美味しいのではないかとも思えてきてしまいます。

いったい、本当に美味しいのはどっちなのでしょうか……!?

AI味覚センサーで解析してみるぞ!

どうしても印象や思い入れに左右されてしまうのがきのこたけのこ戦争。きのこ派・たけのこ派がそれぞれ納得するためには、データで検証することが大切そうです。

そこで今回もこちらの方にご協力をお願いしてみることに。

OISSY(オイシー)株式会社の鈴木隆一さんです!

鈴木さんが開発した最新鋭マシンのAI味覚センサー「レオ」を使って「きのこの山」「たけのこの里」を解析し、データで戦争に決着をつければいいじゃない!

AI味覚センサー「レオ」はAI技術を用いてヒトの味覚を再現したセンサーで食品サンプルから電気信号を測定するマシン。独自のニューラルネットワーク(人工的な知能の実現)を通じて、塩味、酸味、旨味、苦味、甘味という5つの味覚を定量的な数値データとして出力できます。

これまでガジェット通信ではAI味覚センサー「レオ」を用いてさまざまな検証をおこない、非常に興味深い結果を知ることができました。ぜひ過去の記事もチェックしてみてください。

さあ、「きのこの山」と「たけのこの里」をAI味覚センサー「レオ」に解析させた結果はどうなった……? こうなった!

意外にも結果がハッキリと出た!

まずはそれぞれの甘味、塩味、酸味、苦味、旨味、コクの数値から確認してみましょう。

どちらも同じチョコスナックではあるので、基本的に同じような数値が並んでいます。が、ひとつひとつをよく見てみると、「きのこの山」は甘味の数値が圧倒的。逆に、それ以外の数値はすべて「たけのこの里」が上回っています。

また、塩味は「たけのこの里」が「きのこの山」を大きく上回っていました。

これは単純に、チョコ菓子に甘味の強さを求めている人は「きのこの山」が美味しいと感じるのかも……?

それぞれの数値をレーダーチャートにしたグラフにしてみるとこんな形になりました。実はここで注目すべきはグラフの形。「きのこの山」に比べ、「たけのこの里」のグラフは正三角形に近い形をしています。

実はこれは味のバランスのよさを表していて、数値で見ても「たけのこの里」は甘味と塩味がほぼ同じ。ここまでバランスのいい形をしているチョコ菓子は珍しいそうで、かなり美味しさのレベルが高いと言えるのだそう。

しかも、総合的な味の強さを示す「コク」の数値も「たけのこの里」が「きのこの山」を上回っています。

鈴木さんによると「どちらも以前よりさらに美味しさのレベルが上がっている」そうですが、AIセンサーによる解析結果によると「たけのこの里」のほうが美味しいと結論しても間違いなさそうです!

もちろん美味しさの基準は人それぞれ

今回の結果をまとめると「甘味はきのこの山のほうが強い」「味のバランスと総合的な味の強さはたけのこの里」ということになりましたが、あくまでもAI味覚センサーによる解析結果であり、美味しさの基準はもちろん人それぞれ。

クラッカーやクッキーの食感にも好みが出ますし、思い入れや思い出補正だって美味しさを左右します。なので、どちらが正解ということはありません。あくまでもデータ上は今回のような結果になったという話なのです。

でも、もし身近なところで「きのこたけのこ戦争」が勃発してしまった場合、今回のデータを提示できるとちょっと知的に見えるかもしれません。ぜひ覚えておきましょう。

今後もAI味覚解析シリーズにご期待ください!

ガジェット通信では今後もOISSY株式会社にご協力いただき、AI味覚センサー「レオ」でさまざまな食品の解析を試して定期的にレポートを掲載していく予定です。どうぞお楽しみに!

また、AI味覚センサー「レオ」についてはOISSY株式会社までお気軽にお問い合わせください。

OISSY株式会社
https://oissy.jp/[リンク]

撮影:オサダコウジ
執筆者:ノジーマ

ノジーマ

B級フード研究家。漫画を描いたりライターをしたり。変な料理をいろいろ考えます。週刊プレイボーイで『野島慎一郎の激ウマ!!バカレシピ研究所』連載中。最近は撮影をしていると猫が寄ってくるので、そのまま記事でも使っています。 ★レシピ本発売中!★世界一美味しい「どん二郎」の作り方 誰も思いつかなかった激ウマ!B級フードレシピ http://amzn.asia/8N2jTuz

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