かつて京都出身者の友人に、絶対に食べるべき京都のラーメンを聞いたら「新福菜館」と「第一旭」と教えてくれた。どちらかに行けば間違いないと。どちらも東京の店舗で食べたことがある。確かにおいしい。
どちらか一軒だけ推すとしたらどっちが最強なの?
そこで改めて、京都出身者に「どちらか一軒だけ推すとしたら、どっちが最強なの?」と聞いた。いや、質問が適切ではなかったかもしれない。子どもが遊びで話す「スタローンとジャン・クロード・バンダムどっちが強い?」というレベルの話だ。
京都出身者によると「新福菜館」より「第一旭」が好きとのこと。さっそく京都駅から徒歩圏内の「本家 第一旭 本店」(京都府京都市下京区東塩小路向畑町845)に出向いて食べた。ちなみに「第一旭」にはいくつか派があるが、その京都出身者は「本家 第一旭 本店」が推しらしい。
麺とスープの調和がすこぶる良
お店に行くと、けっこうな行列。店内に入って着席。けっこう驚くほどぶっきらぼうな店員さんだったが、ラーメンは美味しかった。なんだろう、麺とスープの調和がすこぶる良いのである。麺からは心地よい小麦感が強い薫りがするし、麺の良さを旨味濃度が濃いスープがグングン強めていることがわかる。たとえ具がなくとも大満足できるレベル。
第一旭感をしっかり楽しめる一杯
第一旭系は、東京でも「本家 第一旭 新宿店」(東京都千代田区神田神保町2-48-2)と「本家 第一旭 神保町店」(東京都千代田区神田神保町2-48-2)で食べたことがある。
どちらの店舗もオープン当初に行った。美味だが、京都より醤油感が強めだろうか。それでも第一旭感をしっかり楽しめる一杯だった。特に寒い冬に食べたくなる味。
第一旭はチャーハンも美味
神保町店ではチャーハンも食べたが、濃いラーメンに濃いチャーハンといった感じ。しかし「濃い+濃い=濃すぎる」にはならず、「濃い+濃い=美味すぎる」となって大満足。
塩味が塩味を高めあう、初めてのエクスペリエンスがそこにある。チャーハンに唐辛子をかけると、より美味しさが際立った。
新福菜館はチャーシューで麺やネギを包んで美味しい
新福菜館は東京に店舗が多いことから、必然的に食べる機会が多い。実にウマイ。チャーハンもウマイが、新福菜館はラーメンが極まっている気がする。濃いスープを吸い込んだネギも美味だが、濃いスープが徹底的にしみ込んだチャーシューも美味。
そのチャーシューで包んで食べる麺が至高だ。そして、チャーシューで包んで食べるネギも美味である。
京都人に聞きたいのだけどラーメンは「新福菜館」と「第一旭」どっちが好きなのですか
京都出身者の友人によると、京都では新福菜館と第一旭どちらも人気だし、どちらも好きな人は多いものの、「絶対に新福菜館な京都人」と「絶対に第一旭な京都人」もいるらしい。あなたはどっち派なのだろうか。もしくは、どちらも好き派だろうか。
ちなみに、筆者は秋田生まれなので「末廣ラーメン」派かもしれない。末廣ラーメンのスープとともに食べるチャーハンは至高だと思っている。

