【お食事処まつはま】新潟・佐渡で最高レベルのグルメが凄い / この料理を食べれば間違いない

新潟県の離島・佐渡島にグルメを楽しみに行くならば、お食事処「まつはま」(新潟県佐渡市小木町1940-32)に行けば間違いない。実際に出向いて食べ、そのおいしさに感動した筆者が言うのだから、絶対に間違いない絶品料理が楽しめる。

絶対に間違いない佐渡料理が楽しめる / お食事処まつはま

まつはまが素晴らしい点は、大将の存在につきる。大将が徹底的に選び抜いた食材を使用し、妥協なき料理が楽しめるのである。ベースとして佐渡がグルメの宝庫であることも、おいしさの理由である。

佐渡・まつはまへ行く方法

冬季、東京や大阪などの遠方からまつはまに行く場合は、新潟駅経由がポピュラーだ。新潟駅から徒歩またはタクシー・バス等で佐渡汽船のフェリー乗り場まで行き、そこからカーフェリー(2時間30分)やジェットフォイル(1時間7分)に乗って佐渡島の両津港へ。

そこからバス(約2時間)またはレンタカー・カーシェア等(約1時間)で小木港まで行けば、徒歩数分でまつはままで行ける。冬季以外は、直江津港から直接、小木港まで行けるので便利だ。

まさに孤独の旅グルメともいえる状態

今回は、まつはまで実際に食べて感動した魚介類の数々、料理の数々をお伝えしていきたい。ちなみに筆者は一人旅で、まさに孤独の旅グルメともいえる状態だったが、一人客でも快く出迎えてくれた。そして、食材について詳しく教えてくれた大将と店員さんに感謝。

凍えるほど寒い日、店内に入る。

温かい店内。

ぬくもりを感じる木目な内装が心を癒やしてくれる。

店内には、ボードにメニューが手が切れさていた。

その日に大将が仕入れた食材が、そのまま料理となる。

ランチも営業しているまつはま。

地域住民にとって、極めて貴重な食堂としても愛されてているようだ。

メニューを見てみると、夜も定食が食べられるようである。

お酒のメニューを見てみると、佐渡の地酒が飲める!?

ということで、地域住民に親しまれている「金鶴」を注文。

熱燗で。

おつまみは、いごねり。

いごねり、実に不思議な食感で、実にウマイ。

いご草と呼ばれている海藻で作った練り物がいごねり。

やや多めに醤油をたらして食べてみると、これがもう絶品。

モッチリ感ではなく、プルプル感でもない。

その双方の良さを半々で取り入れたコンニャク的なステキ味。

でも、コンニャクじゃあない。

食べてみないとわからない、この食感とウマさ。

これはハマる。

どんどん、日本酒がススム。

醤油多めのいごねりと、日本酒の熱燗、合う。

佐渡名物になるのも理解できる。

ブリが食べたい。

しかし、この日はブリがメニューになかった。

ということで佐渡サーモンを注文したのだが、それが大正解。

まずビジュがイイ。

輝いている。

そして食べて感動。

いや、感動という言葉では言い表せない。

神域のウマさが味覚を包み込む。

この世にこんなにも美味レベルが高いサーモンが存在したのか。

食べた瞬間、サーモンの良いところだけを集めたかのような濃度高めの旨味が広がるのだ。

それでいて、とろけるのである。

とろサーモンとは違うとろけ方。

佐渡サーモン、これは世界に向けて販売していいレベル。

とはいえ、まつはまの大将の調理技術があるからこその「おいしさの格上げ」も含まれていることは言うまでもない。

佐渡サーモンの感動が消えないまま、目の前に白身魚フライ。

この日の白身魚は、マトウダイとのこと。

別名モンダイとも言うそうだ。

こういう、

ゴロッと、

イイ感じに、

「なめらかな流線型を描きながらも四角形っぽい形状」なフライ。

その時点で、魅力が爆上がり。

箸でつまむと、わかる、衣の繊細さ。

衣の粒子が細かい。

これもはや、間違いない白身魚フライ爆誕の予感。

期待しまくりで食べてみると……。

期待以上のウマさに言葉が出ない。

な、ななな、なんだこのハイレベルすぎる白身魚フライは!

沈黙が続く。

笑顔になり、笑顔のまま、沈黙が続く。

今まで食べてきた白身魚フライは何だったのか。

そう思わせる、凄まじい別次元の白身魚フライがここにある。

ザクリと薄目の衣が砕けたと思えば、中から姿を現す白身魚。

衣の(必要最低限な薫り豊かな)油分と、ふっくらで程よい塩味が白身魚。

たまらない、この「絶対うまいやつ」の方程式が、この白身魚で描かれる。

そして、次々と現れる「知ってる食材なのに未体験の味」に魅了され続ける。

凄まじく良い料理は、凄まじくお酒をおいしくする。

やめられない、止まらない、佐渡の地酒・金鶴の熱燗。

料理が飲ませるのだ、日本酒を。

金鶴のおかわりをしたのは言うまでもない。

そしてまだまだやってくる、大将の極上料理。

大将が推すブリカマ、やってきた。

これ、本当に最高すぎてヤバイ。

ブリカマ、大きいけど、あまり食べる部分がない。

そう思っている人は多いと思う。

だがしかし、まつはまの大将のブリカマは違う。

食べるところがありすぎるのだ。

どこを箸でつまんでも、ガッツリと、ブリの身を取ることができるのである。

身が表面についているのではなく、奥深くまで存在する身を取りだす感じ。

そしてなにより、このブリカマ、美味すぎる。

量が多く、それでいて、質が良すぎる。

脂がうまい、身がうまい、すべてがうまい。

そしてなにより、薫り高い。

しっかり焼かれた表面。

これがまた絶品であり、心をくすぐる薫りを放つのだ。

この日は、ブリの刺身が食べられない。

だったら、徹底的に他のブリ料理を堪能したい。

ということで、ブリカマからの、ブリのアラ汁をいただく。

極めて熱々。

かなり熱々。

もうもうと上がる湯気が、すでにウマイ。

飲んでみる。

あぁ、最初の一口から感じる。

大将の「食べる人のことを考えた味」を感じる。

塩味はかなり控えめ。

ここまでしっかりと料理を食べてきた人の味覚状態を理解した味付けなのだ。

かなり優しく、包容力のあるアラ汁。

塩味が鋭くないからこそ、ブリと味噌が融合したおいしさを感じる。

なんとも幸せすぎる時間を過ごせた。

複数人の仲間と旅をしてグルメを堪能するのも良い。

しかし、一人旅。

孤独ともいえる旅をグルメで癒やす。

いや、孤独だからこそのグルメを堪能する。

まさにそんな旅グルメに最適な、神域レベルのまつはま。

今はもう満腹。

しかし、もっと食べたい……。

ということで、翌日のランチタイムも行ってしまった。

まつはまに。

残念ながら、ブリはなかった。

だがしかし、まつはまの料理は何を食べても絶品であることは知っている。

ということで、オーダーした料理は刺身定食。

大将が厳選した刺身が食べられるご褒美ともいえる定食。

目の前にやってきた刺身定食。

もはやビジュの時点で間違いない刺身であり定食。

まさに宝の山のように輝いている刺身たち。

味噌たっぷりの熱々な大根もたまらなく魅力的なビジュ。

いや、ビジュ以上に、味が凄まじく神域レベル。

キュンキュンくる味噌の酸味が、限りなく優しい大根の旨味を盛り上げる。

この味噌、おにぎりと一緒に食べたら最高なのではないか……。

昨夜食べた佐渡サーモンが含まれていた。

最高のサーモンに、すぐまた再会できるとは!

佐渡サーモンとの縁を感じる展開。

でもこの佐渡サーモン、大将がさばいたから、おいしさが爆上がりしている気がする。

ハイクオリティな佐渡サーモンが、ハイセンスな大将の調理技術でメガ進化。

まつはまの刺身、とにかく、ご飯に合う。

ご飯に合いすぎて感動する。

どうしてこんなにも刺身と米の相性が良いのか。

そもそも、この米がウマイ。

凄まじく美味しく炊かれている。

もはや、まつはま、グルメの特異点なのでは。

すべての極上グルメが集中するイベントホライゾンなのでは。

感動しかない。

感動しすぎてカキフライの単品も注文してしまった。

スティック状に揚げられた奇抜なもの。

もはや、食べるものすべてが絶品すぎて、食べる前から感動してしまう自分がいる。

カキフライ、うまい、うますぎる。

どうしてこんなにウマイのか。

サクリと柔らかくもクリスピーな衣。

とろけるように広がる牡蠣。

感動しっぱなしの、まつはまグルメ。

今日は、刺身定食を食べ、カキフライを食べた。

ブリの刺身は食べられなかったが、満足。

……と思っていたところ、なんと、タイミングよく、ブリ爆誕。

いや、タイミングよくというよりは、大将のご厚意というべきだろう。

目の前でブリをさばいてくださって、刺身にしてくだったのである。

これはもう、感謝しかない。

たった数秒前、切ったばかりのブリをいただく。

……うわぁ。これは極まっている。

多めのわさびで食べると良いとのこと。

多めのワサビで食べる。

佐渡サーモンで感動していた筆者だが、まつはまのブリ、想像以上に別次元のウマさ。

食べた瞬間、超絶濃密濃厚な旨味と脂が一気に味覚を包み込むのだ。

濃い、でも、しつこくない。

ブリの楽園が佐渡にあった。

いや、まつはまにあった。

佐渡のおいしいグルメに関わるすべての人と、まつはまの大将に敬意を表したい。

ごちそうさまでした。

<お店の情報>
店名: まつはま
住所: 新潟県佐渡市小木町1940-32

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